取り戻したい「心意気」

コロナのせいで仕事戦線異状あり。こんな時こそ、前の時代の「心意気」が大切と思うんです。 先生「今は仕事を適性や待遇、居心地などであれこれ比較し、自分中心で考える。ところが、わしらの頃は生きるのに必死で、そんな選択などできない。かわりに、よう…

頭がいい? 考えがいい?

最近よく耳にする「アッタマわる~~」という言葉は、差別用語みたいでとても下品に感じます。自分は頭がいいと思っているのでしょうね。 でも本当に頭がいい人は「上には上がある」ということをよく知っていますから、こんな言葉は絶対に使わないはずです。…

未来からの手紙「効率化の果てにある未来」

「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話の経緯 ・・・・・・・…

ユニークな視点の仏教史

プロ野球シーズンも(私てきには)終わり、夜の時間をどうつぶそうか悩むようになりました。そんなわけで、またブログ書きを始めようと思っています。 文章というのは、武道、芸事、料理などと同じで、しばらく書いていないと筆(タイプ)が進まなくなるもの…

土手道をGoToトラベル!

今日は最高の秋日和!気温は少し寒いですが、午前10時半、愛馬オフタイム(自転車です)にまたがり、いざ古川へ! 愛馬オフタイムとは、13年前に購入したPanasonicの電動アシスト自転車です。最近スポークが何本か折れているのに気づき、前車輪、後車輪とも…

引き出しを増やそう

こんな話を書きながら、自分自身の引き出しが実は足りなかった。。。と悲しんでいる今の私です。 退職してから二年たちます。ただでさえ付き合いが希薄になるのに加え、コロナのせいで家族以外と会うこともまれなこの頃です。 時間はあふれるほどあるのにす…

会議は人を育てる

人材を宝石にたとえてみましょう。大きな企業に集まる人材はすでに磨かれた石です。小さな企業に集まる人材はまだ土まみれの原石です。 すでに磨かれた石は自分自身で輝きを増していきます。しかし、土まみれの原石はみんなで磨いてあげなければ輝きはじめる…

床屋さんの免許皆伝

30年以上も通っている床屋のご主人が昨年から体調を崩され、行くたびに奥さんや息子さんに容体を聞いています。床屋さんは毎月一回会うわけですから、一番親しい友人と言えるかもしれません。季節の変わり目なので悪化しないようにと願うばかりです。 今は…

計画あって自由あり

月~金の仕事があって土日の休みが価値を持つ。 まったくそのとおりだな~~~と、つくづく思う旗本退職男の私です。。。 登山なんかもそうですよね。 9割の計画あって1割の自由な冒険を楽しめる。 ビジネスもそのとおり。 余白を生み出さずに自由な冒険を楽…

孫の誕生祝は「失敗図鑑」

もうすぐ14歳になる孫。誕生祝に「失敗図鑑」という本をあげることにしました。 惹かれるタイトルですよね。 キャッチコピーもイカしてます。 「すごい人ほどダメだった!」 人生ってやつは、だれでも失敗のほうが多いに違いないはずです。 ところが、だれ…

ショートSF「愛しき宇宙人シッダールタ」

(最終講義) 階段教室の教壇に立ったナカムラ教授は、はずした眼鏡をハンカチで拭き、かけ直した後、演台に両手をついた。一呼吸置いてから、聴衆の学生や教職員一人一人の顔をゆっくりと見回した。 ナカムラ教授は東洋思想の世界的権威で、クラーク記念大…

「余分に儲けるな」は、なぜ?

一コマ目のテレビに出ているカリスマ経営者は、日本初のファミレスチェーン「すかいらーく」創業者で、現「高倉町珈琲」会長の横川竟(きわむ)氏です。たしか?「カンブリア宮殿」で見ました。 「余分に儲けるな」という言葉は、共感する人も反発を感じる人…

作家の顔そのままの短編集

作家の顔と作品の印象がぴったり一致する!それはルシア・ベルリン著『掃除婦のための手引書』という本です。そもそもこの本をなぜ求めようとしたかというと、新聞の書評欄に出ていた著者のポートレートにいたく惹かれたからでした。 新聞の書評欄に載ってい…

稟議(りんぎ)のわけ

ITによる業務改善には、「温故知新」ならぬ「温故創新」というコンセプトもありではないでしょうか? 「温故知新」(おんこちしん)とは、前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。 「…

ショートSF「未来からの手紙 ”コンビニ・ルネサンス”」

「さてと、、、今日は届いているかな?」私の朝は玄関前のポストを確認することから始まる。たぶん多くの人と同じように。しかし、ポストの中に確認したい物は、私以外の人とはまったく異なる。それは未来から届く手紙だから。 →この話の経緯 ・・・・・・・…