お釈迦様

ゆうきの疑問

数日前はお彼岸の墓参り、昨日は義理の叔父の納骨がありました。葬儀やお墓について、考えは人それぞれでしょうが、私個人はとても愛おしいものだと思っています。お彼岸の時、お墓参りを疑問に思う孫にこんな話をしました。 「過去の歴史や人のことを私たち…

ユニークな視点の仏教史

プロ野球シーズンも(私てきには)終わり、夜の時間をどうつぶそうか悩むようになりました。そんなわけで、またブログ書きを始めようと思っています。 文章というのは、武道、芸事、料理などと同じで、しばらく書いていないと筆(タイプ)が進まなくなるもの…

ショートSF「愛しき宇宙人シッダールタ」

(最終講義) 階段教室の教壇に立ったナカムラ教授は、はずした眼鏡をハンカチで拭き、かけ直した後、演台に両手をついた。一呼吸置いてから、聴衆の学生や教職員一人一人の顔をゆっくりと見回した。 ナカムラ教授は東洋思想の世界的権威で、クラーク記念大…

素顔のお釈迦さま(2)

中村元著『ゴータマ・ブッダ(釈尊の生涯)』に感化され、ブログに「素顔のお釈迦さま(1)」を書いてからもう二ヶ月。。。そろそろ続編を書こうと思い立ちました。

素顔のお釈迦さま(1)

中村元著『ゴータマ・ブッダ(釈尊の生涯)』は緻密な研究に基づく学問的な本ですが、著者の人格によるものかブッダがとても身近な人に感じられます。本から浮かび上がる素顔の「お釈迦さま」をぜひ描きたいと思いました。

仏陀になった研究者

先月偶然通りかかった古本屋さんで買った本『ゴータマ・ブッダ(釈尊の生涯)』を読んでいます。堅い本なのにお釈迦さまの人柄が生き生きと浮かび上がってきます。そのわけは著者中村元(はじめ)氏のお人柄にありました。