勉強中だよ!レッツくん
別れと旅立ちの春三月、「勉強中だよ!レッツくん」ついに最終回となりました。 7年間150話にわたり、お読みいただいた読者の皆様はじめ、漫画を描いてくれたゴリランジェロことknox代表中嶋敬之さん、会社のメルマガに連載していただいた株式会社レッツ…
今までなかったものを売るから商いになる。今までだれもやっていなかったことをするから商いになる。その原点をもう一度思い起こしたいものです。 (参考) 2コマ目の岩機ダイカスト工業について書いた私のブログから抜粋。 →技術者が営業マンの会社 社長さ…
「リスク」とは「危険!」、だから避けるべきものと思っていました。ところが、語源をたどるとその反対らしい。。。リスクの語源を教えてくれた「会計の世界史」にはこう書かれています。15世紀のイタリア、レオナルド・ダ・ヴィンチが活躍していた頃の話…
コロナ禍でお先真っ暗な状況が続いている現在、多くの経営者は「何とかしなければ。。。悠長なことなどしている余裕はない」と考えます。今を乗り切ることに精いっぱいであることは私にも痛いほどわかります。 しかし過去を思い出してみれば、バブル崩壊、リ…
もしかしたら、「損得」とは「呼吸」みたいなものではないでしょうか。損は「息を吐くこと」、得は「息を吸うこと」。肺の中が空っぽになるから新鮮な空気を吸い込める。そうすると「損は得のため」ということになるのでは? 受験でも仕事でも、うまくいかな…
ウィル・スミス主演の「幸せのちから」という映画を(ネットで)見て、心に刺さる言葉に出会いました。父から息子への最高のプレゼントであったことでしょう。 同時に私は、小学生のころ母親によく言われた言葉を思い出しました。 何かでめそめそしていると…
今年の5月のことですが、ネットで平野啓一郎さんのこんな投稿を読みました。大変心を動かされ、今回の話を書くきっかけとなりました。 2020.5.2 平野啓一郎 かつて戦争を体験した世代のかたは「生きていくために必死で何でもやった」と話されていましたが、…
コロナのせいで仕事戦線異状あり。こんな時こそ、前の時代の「心意気」が大切と思うんです。 先生「今は仕事を適性や待遇、居心地などであれこれ比較し、自分中心で考える。ところが、わしらの頃は生きるのに必死で、そんな選択などできない。かわりに、よう…
最近よく耳にする「アッタマわる~~」という言葉は、差別用語みたいでとても下品に感じます。自分は頭がいいと思っているのでしょうね。 でも本当に頭がいい人は「上には上がある」ということをよく知っていますから、こんな言葉は絶対に使わないはずです。…
こんな話を書きながら、自分自身の引き出しが実は足りなかった。。。と悲しんでいる今の私です。 退職してから二年たちます。ただでさえ付き合いが希薄になるのに加え、コロナのせいで家族以外と会うこともまれなこの頃です。 時間はあふれるほどあるのにす…
人材を宝石にたとえてみましょう。大きな企業に集まる人材はすでに磨かれた石です。小さな企業に集まる人材はまだ土まみれの原石です。 すでに磨かれた石は自分自身で輝きを増していきます。しかし、土まみれの原石はみんなで磨いてあげなければ輝きはじめる…
30年以上も通っている床屋のご主人が昨年から体調を崩され、行くたびに奥さんや息子さんに容体を聞いています。床屋さんは毎月一回会うわけですから、一番親しい友人と言えるかもしれません。季節の変わり目なので悪化しないようにと願うばかりです。 今は…
月~金の仕事があって土日の休みが価値を持つ。 まったくそのとおりだな~~~と、つくづく思う旗本退職男の私です。。。 登山なんかもそうですよね。 9割の計画あって1割の自由な冒険を楽しめる。 ビジネスもそのとおり。 余白を生み出さずに自由な冒険を楽…
一コマ目のテレビに出ているカリスマ経営者は、日本初のファミレスチェーン「すかいらーく」創業者で、現「高倉町珈琲」会長の横川竟(きわむ)氏です。たしか?「カンブリア宮殿」で見ました。 「余分に儲けるな」という言葉は、共感する人も反発を感じる人…
ITによる業務改善には、「温故知新」ならぬ「温故創新」というコンセプトもありではないでしょうか? 「温故知新」(おんこちしん)とは、前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。 「…
AI(人工知能)というものは、人間の排出したデータを爆食いしてどんどん賢くなっていきます。まるでIQ300を超えるような天才幼稚園児といったところでしょうか。 そんな超優秀AIちゃんを、今のところまだ親気取りのわれわれ凡才人間たちは、商売に…
コロナで痛手を受けなかった業種はきわめてまれです。中でも、規模が小さい自営業者への影響は甚大です。 ボーナスがなくなったり下がったりのサラリーマンも大変ですが、廃業の危機に直面している自営の方に比べれば、給料がもらえるだけまだまだ幸せです。…
コロナのおかげ(?)でテレワークが一気に加速しました。もしかしたら、「働き方を変えよ!」という天からの警告だったのでしょうか? テレワークをやってみたら多くのことに気づきました。「社屋なんかいらないじゃん」「地方でもいいじゃん」「自由な勤務…
職歴多彩な私ですが1992年39歳で起業しました。始めた仕事はパソコンの販売やソフトの開発でした。創業の頃は、ほとんど飛び込み営業、毎日竹槍をもって獲物を探すような日々が続きました。収獲がなければほどなく餓死(倒産)ですから必死です。 めげ…
明日は切りよく6月1日の月曜日、コロナからの脱出第2幕の始まりです。とはいえ、たった2か月の自粛で経済活動は大変なダメージを受けました。どうやって今期を乗り切るか、いやどうやって明日明後日を乗り切るか、と悩まぬ経営者は実に少数でしょう。退…
ご時勢がら、このタイトルに反発心を感じる人は多いかもしれません。コロナの対策やら給付金の支払いやら「迅速に」が最初に来るべきだろう!と。緊急時はまったくそのとおりですね。(黒の幕引きだけ迅速ですもんね~、まったく!) さて、コロナによるテレ…
本日、国のコロナ緊急事態宣言が多くの県で解除されました。解放感のせいか、空の青さ、春風の暖かさ、賑やかな鳥の声がとても心地よく感じられます。 とはいえ、コロナ津波の第二波、第三波は必ず来るだろうと、だれもが思っています。ですから、コロナ自粛…
コロナショックは一人一人の精神や肉体のみならず、人類集合体の肉体ともいえる経済社会にとてつもないダメージを与えつつあります。世はやむなくテレワークに移行しつつありますが、どうしても現場で人間が行わねばならない仕事がいまだ大半であることも事…
とても不思議なことに思えますが、以前はパソコンもスマホもインターネットもないのに仕事がきちんとできていたのです。今でも、生産、営業部門では、ITにあまり依存せずに仕事ができている会社は多いと思います。その「現場力のおかげで会社の今がある」…
今から20年前のことです。日頃の不摂生がたたったせいか、持病の股関節痛が耐えきれないほどひどくなりました。手術をすれば長期の入院を覚悟せねばならず、経営している会社のことも大いに心配です。なによりも、注射ですら怖い私にとって手術などもっての…
昨年秋、熊本県ではサツマイモが大不作で、例年の十分の一くらいしか収穫できなかったそうです。それで、新しい焼き芋ビジネスに挑戦している私の友人が困ってしまいました。 彼は、熊本県西原村のみつよばあばが栽培するシルクスイートというサツマイモにほ…
ブログ、なんと今月初めての投稿です。すっかりサボり癖がついてしまいました! (記憶がはっきりしているうちに書いておこうと思って「私の年譜」と「私の体験的経理論」というのを執筆?しておりまして。。。) ・・・・・・・・ 「水がいっぱい入っている…
製造業では、仕事の基本として、まず「5S」を仕込まれます。 整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つの言葉をローマ字で書くと、すべて「S」から始まるのでそう呼ばれています。 それぞれの言葉にユニークな意味付けがされているところがミソです。「清掃…
まだ還暦、まだ65と高をくくっていたら、もう67(4月で)! いったいいつの間に時は過ぎてしまったんだよ、、、と天を仰ぐ私。 時代は超情報化社会、日々ITリテラシーを更新していかないと、とても生きづらくなったサバイバル・ネットワールドです。 と…
昨日久しぶりに地元の回転寿司チェーン店でお昼ごはんを食べました。いつも握っているのは店長さん一人なのですが、この日は若者三人が中に入っています。 もう午後二時頃でしたので客はあまり入っていませんでした。それなのに注文したネタが出てくるのがや…