岸辺のふたり

 このオランダのアニメを映画館で観てからもう7〜8年たつでしょうか?たった8分間の作品でしたが、とても感動して、その後DVDを10枚くらい買って、娘たちや親しい友人たちにプレゼントしたものです。
 今朝偶然にYoutubeで出会いました。外国の誰かがアップしていたようですので紹介します。

 セピアのモノトーンだけで、自転車だけで、アコーディオンの一曲だけで、「変わらぬ父への想い」を表現しています。

 父がいなくなった幼女の頃のあの日から、その父の母親ともいえる老女になってからも、変わらぬ「父への思慕」。。。

 娘の「もしかしたら父が・・・」という変わらぬ思慕と、娘の成長の姿、娘の人生のそれぞれの季節を、自転車とそのシルエットだけで表現しています。

 あの日、父は向こう岸に行こうとしたのだろうか?それとも湖の中に入ろうとしたのだろうか?

 今でもわかりません。

 だけど、最後はとても癒されました。。。

 ほんとうに静かに涙がこみ上げてきます。

 詳しくはこちらで→ 「岸辺のふたり」