ロケットストーブ作りました!

 念願のロケットストーブ第一号が完成しました。昨日、私と相棒と孫の三人で共同製作しました。
 構想一年半、ついにリアルの日がやってきました。

 昨日はポカポカ陽気で絶好の野外活動日和となりました。

 かねて計画中の「ロケットストーブ」をわが家の庭で製作しました。

 メンバーは私と相棒クマさん、それに途中参加の孫ユウキ君の三人です。

 製作時間は、三時間でした。

 材料のペール缶はガソリンスタンドからもらってきました。

 燃焼部のパーツ(煙突)や断熱用パーライト(軽石)、工具は昨日ホームセンターを数軒まわり調達してきました。

 工具は、サンダー、電気ドリル、金ばさみ、ペンチ、ドライバー、ハンマーぐらいです。

 ペール缶の油を回収し、洗剤で洗っていよいよ加工開始です。

 燃焼部の接続が終わりました。
 

 
 小学校一年生、孫のユウキ君もお手伝いです。電動ドリルを使っています。

 ふたつのペール缶を縦につなぐために、ボルトの穴開けです。

 断熱用のパーライトを、ペール缶と燃焼部の煙突の間にたっぷりと(35リッター)入れます。

 風下になったらパウダーが舞って大変です。

 三歳の孫娘なおちゃんは、こんな工作には全然興味はありませ〜〜ん。

 ここでお昼ご飯。

 先週買ったモンベルのテントを張って、中で食事です。

 なおちゃんの髪が静電気でたってきました!

 できがりました!
 

 テントの前でカッコつけるユウキ君です。

 いよいよ燃焼テストです。

 ゴーッという音でガスバーナーのように燃焼します。ほとんど煙は出ません。

 とりあえずお湯を沸かしてみました。

 お〜っと大事なものを忘れた。燃料用の薪がないや!

 実に楽しい一日でした。

 コツがわかったので、今度は一時間半くらいで作れるでしょう。

 次はもっとコンパクトで、キャンプに気軽に持っていけるようなロケットストーブを作ろうと計画中です。

 さらに、スモールハウスには「暖房用ロケットストーブ」を設置したいものだと思っています。

 こちらはハードルがけっこう高いですが、とてもおもしろそうで楽しみです。

 小学校一年性のユウキ君も学校以上の勉強になった一日だったことでしょう。

 最後のユウキ君の言葉が実に印象的でした。

 「次は三人でおうちつくろうね!」

参考
(ロケットストーブ)
 ロケットストーブ発射!
 Newロケットストーブに挑戦!
 文明的原始暖房装置
 里山生活学校
(スモールハウス)
 「小さな家」の大きな夢
 素敵なスモールハウス