孫が凝り性なもんでして(笑)。年末年始遊びに来た小学校一年生の孫と野外炊飯ごっこをしたんですが、その時以来孫は火打ち石探しに夢中です。
火をおこすということは、やろっ子たちにとってとても興味深いことのようです。
原始の血が騒ぐのでしょうか。
年末、春に孫もまじって一緒に作ったロケットストーブで、インスタントラーメンを煮て食べました。
その時話した「火打ち石」が孫の本能をいたく刺激したようです。
年末年始をすぎても毎日のように孫は火打ち石探しをしています。
よくも庭からこんなに集めてくるものだと驚かされます。
冬休み最終日の昨日も孫は我が家に遊びに来ていましたが、昨夜帰宅したら女房からまたも石ころを預かりました。
「これユウキから。火打ち石かどうか調べてくれって」
家には『石ころ図鑑』もあったので、孫のユウキは夢中で読み始めました。
とたんに石英だ、カンラン石だ、チャートだとやたら詳しくなってしまいました。
先生もどきの私たちも、いよいよ「地学」の勉強をやり直さなければ孫の遊びについていけないようです。
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とはいっても、どれがほんとの火打ち石か私にも難しい。。。
そこで、先日「Amazon」から「火打ち石セット」を購入することにしました。
さっそくやってみました。
火花が出ました!
これで孫のユウキに本物の火打ち石と実際の火おこしを見せられるぞ。
この学習教材?のお値段はといえば。
これで「地学」とか昔の暮らしの勉強になるのならなんて安いことでしょう。
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実はもうひとつ「木で火をおこす道具」も発注中なので、この二つと虫眼鏡集光の三つを教えれば野性学校の勉強になることでしょう。
そうそう、思い切り火をたいてその恐さも身体に教え込まないといけませんね。
それにしても、自然とか遊びから人は強烈な学習意欲が出るのだな〜と気づかされます。
孫には私のほうが逆に教えられるようで、実にありがたいものです。