これは傑作です!毎朝の通勤時、キンチョールのラジオCM「夫のいらぬ一言」に大笑いです。
あんまりおもしろいのでブログで紹介したいな〜、と思っていたら、
ついに「KINCHO」のホームページに登場しました!
ぜひ聞いてみてください。
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初老の夫婦の会話、まるで漫才です。
各話、ピンクの蚊取り線香発売にちなんで、すべて「ピンク」がモチーフとなっています。
歳をとっても、いつまでも若くありたいおばあちゃん(失礼)
ピンクのブラウスを買ってみたり、ピンクのバラを飾ってみたり。。。
ときには、自分の葬式で女性らしい細やかな配慮を夫にお願いしたり。
夫を「あなた」とよぶ、まじめで上品そうなおばあちゃんです。
毎回、そんな愛らしいおばあちゃんの声から夫婦掛け合いが始まります。
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ところが、そこに「夫のいらぬ一言」が。。。
夫はまるでへそを出して寝っころびながら、鼻くそでもほじっているようなじいさんです。
大阪弁で、おばあちゃんを思いっきり現実に引き戻す言葉(本音)をさりげなく放ちます。
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ここで、ジャッジャッジャ〜〜ン!!!という奈落に突き落とす音響が!
漫画であれば、品のいいおばあちゃんの目はつり上がり、額には青筋と交差点マーク、はちまきにろうそくを立て。。。といったところ。
しかも、この後、あろうことか。。。
夫のいらぬ一言が、とどめを刺すようにもう一発来ます。
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最後にはメーカーからの「お願いの一言」が流れます。
「この製品は取扱説明書をよく読み正しくお使いください」
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毎朝大笑いしているのは、実は私たち夫婦も同じだからと気づきました。
つい最近の会話より。
「バザーでみんなに『カワシマさん、肌きれいだこと!』とほめられてさ〜。。」と笑顔の妻。
妻の顔をそっと見て、つい本音を漏らしてしまった私。。。
「よっぽど年配の人たち多かったんだな〜」
わが家にもジャッジャッジャ〜〜ン!!!が。
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ということで、芭蕉の句を思い出しました。
「面白うて やがて悲しき 鵜飼かな」
そう、このコマーシャルは私たち世代の「ノンフィクション」だったんです。
それにしても「KINCHO」はキンチョウをほぐすのが上手です!
え?夫婦間のキンチョウを逆に高めてるって?(なるほど)