昭和のトイレよさようなら

 キンチョール「夫のいらぬ一言」の次は「孫のいらぬ一言」でして。週末に孫軍団がやってきて生意気にものたまうには。。。
  →笑うキンチョール

 金曜夜は、横浜から来た友人も交え同級生やら仕事仲間やらで、マラソンのごとき仙台は国分町での飲み会でした。


(ケントスにて盗撮された私(^_^;)たち)

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 次の日はホテルからわが家へお昼の帰宅。

 帰宅したら妻が一人いました。

 「あれ、みんなは?」と私。

 みんなでどっかへ出かけたらしい。
 
 実は金曜日の夜、次女が東京から車で帰省しました。

 (孫の)母親の妹だと、親近感がわくのでしょうか。孫たちもわが家にやってきたのです。

 折しも、その日はわが家の一階トイレがついに水洗便所になった日でした。(二階は数日前に先行完成していました)

   →トイレがない一日

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 妻が話すにはみんな「トイレ」が新しくなって大喜びらしかったんですが、

 孫のユウキが「いらぬ一言」を。

 「ばあちゃん、やっと昭和のトイレなくなったね!」だと。

 まったく、昭和=大昔と考えているようです。

 なにせ妻が「よっこらしょ」とか言えばすぐ「昭和のひと、昭和のひと!」と笑い飛ばすんですから。

 きっと私たちにとっての明治時代とおんなじ感覚なんでしょうね。

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 とはいえ、今度ついた便器は最新型のようで、私もびっくりする機能が付いていました。

 人が入ると検知して、勝手に便器清掃が始まるのです。

 しかも青っぽいライトが便器の中を照らして。。。

 ブルーライトよこ〜はま♪って、つい口ずさんでしまいました。

 孫たちもやっと大も小もしてくれるようになり、まずは一件落着です。

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 と、思いきや!

 妻からの依頼が。

 「孫たちがどうしてもお風呂に入らないのよ。悪いけど今晩『天平の湯』に連れて行って身体洗わせてきて」

 お〜〜、水洗トイレの工事は100万円ちょっと。

 近い将来、今度は風呂かよ!

 なんと孫には金がかかることか。。。

 バケツの風呂にははいるくせにね〜。
 

  →バケツのお風呂

 そして次なる「孫のいらぬ一言」はきっとこうでしょう。

 「じいちゃん、やっと昭和のお風呂なくなったね」

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 しかし、いつか私たちが宇宙旅行に旅立つとき、

 「孫のいらぬ一言」は「孫の泣ける一言」に変わることでしょう。

 「昭和のじいちゃん、昭和のばあちゃん、いつまでもいてほしかったのに。。。」

 たぶん。。。


(シャボン玉をふく孫たち)