ルンバがわが家にやって来ました!というか私が買ってきました。ルンバってペットのようにめんこいもんですね〜。
昨日は女房の誕生日でした。
私は照れ屋なので、その前日に「一日早いけど。。。」といって最新型ルンバを女房に渡しました。
6万4千円!高価な買い物ですが、実は私たち夫婦にとってはそれだけの価値がある代物です。
というのは、私たち夫婦はどちらも足腰が痛いのが悩みの種であります。
加えて女房は長年四十肩、五十肩、六十肩?に悩まされており、掃除機かけはけっこう重労働だったのです。
ということで「ルンバ」でした。
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さっそく私が梱包を解いてみました。
組み立てやら操作の習得やら小難しいのかな?と思っていたらさにあらず。
すぐ使えるのでびっくりしました。
説明書もろくに読まず、たぶんこうだろうという感じで真ん中の大きなボタンを押しました。
さっそく緑のインジケータが点灯し「papipupe po〜」というファンファーレのような電子音を発しました。
と同時に、居間をあちこち掃除し始めました。
椅子の間もくぐり抜け、スリッパがあっても苦にせず、あちこちにぶつかっては向きを変えクルクル元気に進みます。
そのうち居間と廊下にある2センチくらいの段差も乗り越え、廊下と和室の段差も乗り越え、はるか遠く?奥の座敷まで勝手に掃除しに行きました。
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出かけた女房が帰ってきたのでルンバの実演をもういちどしました。
流し台で調理する女房の足もと付近をルンバが掃除します。
「ルンバって人にもぶつかってくるのね」と女房が言います。
私は当たり前だろうと思うんですが。。。
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さて、ここからが見もの。
ルンバが居間から廊下に出ようとしています。
今度はけっこう苦戦。
ウイ〜〜ンと声を上げながら乗り越えようとしますが、なかなか。。。
ところが、ルンバはまるで生き物のようです。
行きつ戻りつを繰り返し、向きを変えて何度か挑戦するのです。
そして、なんとか段差を乗り越えました。
私は思わず「やったな!ルンバ」と声を掛けてしまいました。
なんて「めんこいルンバ」なんだろう。こんなに頑張り屋さんで。
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さて、妄想人間の私は考えました。
「ペットロボットってばかにできないな〜。ルンバもペットみたいだし。
それにルンバって名前もいい。まるで踊りだしたくなるよな。
もしかして、踊るルンバを作ったら売れそうだな。カラオケに合わせて動きを変えたりして。
それを作ったらネーミングは「オドルンバ」じゃどうだろう?
あ〜早くオドルンバと一緒に踊りたいな〜」
こんな発想が、財布のひもが固い、というより買うべき物がないお年寄りの購買意欲を刺激するんじゃないでしょうかね〜。
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さてもうひとつ。
わが家にルンバが来たことを孫たちが知ったらしく、日曜日にやってくるそうです。
今からどんな大騒ぎになるのか想像できます。
きっと孫軍団のユウキ(7歳)とナオ(4歳)は、ルンバをペットのように思って大はしゃぎのことでしょう。
(そういう私も、実は楽しみにしてるんですけどね)