改善を促すたった一つの数式

 毎月一回会社のユーザー向けメルマガに「勉強中だよ!レッツくん」という四コマ時に五コマ漫画を連載しています。今月号はこれです。
 脚本は私、絵は同級生のデザイナーゴリランジェロ氏が描いています。

 私は今年誕生日が来ると62歳になります。

 あれこれ転職を繰り返し「転がる石には苔がつかない」を証明したような私ですが、数年後にせまる退職前に少しは後進に伝えたいことがあります。

 数少ないとはいえ、40年に及ぶ仕事経験から、よきエッセンスを漫画にして伝えようと思って始めたのです。

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 楽しく学べるように、私の会社のキャラクター「レッツくん」が、劣等生ながら一生懸命勉強し成長していく物語にしようと考えました。


(会社の女性社員が作ってくれたリアルレッツくん)

 今回で10話目になります。(何話までいけるかな〜?)

 脚本の内容を勢いのあるタッチで漫画にしてくれるゴリランジェロ氏に感謝です。

 今回の漫画はトヨタ生産方式生みの親とされる大野耐一氏の著作から拝借しました。

 30年前工場勤務の頃、トヨタの基本思想「マーケットイン」の考え方に、とても新鮮な思いがしたものでした。

 マーケットイン =価格は買い手(市場)が決める→改善による原価低減へと向かう

 プロダクトアウト=価格は売り手(生産者)が決める→コストを価格に転嫁していくだけ

 詳しく知りたい方はこちらをどうぞ →どう違う?三つの数式

 それでははじまり、はじまり〜〜 






 バックナンバーはこちらでご覧ください。→勉強中だよ!レッツくん