五千四百七十九夜物語

 2018年の元旦、四冊目の「五年日記」に最初の文字が入りました。2003年元旦から15年間書き続けてきました。数えてみれば三冊目の最終日、つまり昨年の大晦日まで5479夜休まず書いてきたんです!われながらビックリです。

 15年+閏年4日で5479日(夜)です。

 高橋書店「5年日記」わが第一巻目の帯には「5年先の自分へのプレゼントに・・・」と書かれていました。

 第二巻目からは「明るく、楽しく、5年間。」という言葉に変わりました。

 私にとっては5年先どころか「15年先の自分へのプレゼントに・・・」になったわけですから、なるほどです。

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 正月、過去の5年日記を読み返してみましたが、十数年前の日記も数年前の出来事のように感じられます。

 読み返してみて一番役に立つのは、毎日の体重や内臓脂肪レベルを書いていたことですね。

 酒やら、運動やら、ストレスやら、その頃の仕事や生活習慣を鏡のように映し出してくれます。

 15年通して見ると、サインカーブのように上がったり下がったりを繰り返しているのを知って、「これが俺ってやつだ」とひとり苦笑してしまいました。

 一巻(5年分)読むのは、長編小説一冊読むのと同じくらいの時間がかかりますね。

 (一巻1825日×200文字=365000文字、1ページ800文字で230ページの新書換算で二冊分くらい)

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 日記の最初のページには、その年の抱負を書くようになっているのですが、第4巻目の今年はこう書きました。

 「人には優しく親切に。プラス思考で元気に生きる」
 今までの自分に足りなかったことだし、昨年亡くなった父の生き様に教えられたことであるな〜と強く感じましたので。

 (これから後何巻書けるかな〜?)

参考
 →三千六百五十一夜物語