未来はすぐ先の現実なり

 政治や社会の様子をネットやテレビで怖々横目でうかがうと、今や何をいっても許される(許している?)、どんなふうにでも理屈が付けられる。そして何を言ってもムダだと思わされる、そんな言葉が劣化した世の中に思えてしょうがありません。単純で強そうな言葉だけしか届かなくなった私たちの未来やいかに。。。
 何とでも理屈がつき、切り返しばかりが重宝されるこの世の中では、善悪はどう、正義はどちらに、などと話しても実に空しいことです。

 言葉がますます貧しくなっていく時代に生きる私たちが物事の判断において心がけるべきは、その選択がどのような未来につながるのか、その傾向にアクセルを踏むのか、ブレーキをかけるのか、というバランス感覚ではないでしょうか。(事故ってからでは誰もどうしようもないです)

 未来を見るためには過去を見るのが一番です。過去はそれより過去の未来の結果であったわけですから。

 若者もおんつぁんも、理屈より歴史の嗅覚を鍛えよう!

・・・・・・・・

 このシリーズは脚本:私ノボ村長、絵:同級生ゴリランジェロ氏のコンビで作成しております。





 バックナンバーはこちらでご覧ください。→勉強中だよ!レッツくん