とっても重宝!「歴史図説」

 「歴史に学ぶべし」と思ってはいても、学校出てから幾星霜、日に日に弱る記憶力、肝心の歴史はもはや霧の中。。。そんな私に幾筋かの光明を与えてくれた本がありました。
 それは『最新世界史図説タペストリー』(帝国書院)『図説日本史通覧』(帝国書院)と、もうひとつ、高校時代の最高の参考書『年号記憶術』(光文社:絶版)の三冊です。

 「絵は文字よりも物を言い」のごとく各時代の様々な関係とか推移が図説を見れば一目瞭然です!

 写真も多く、とても興味をかきたてられます。

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 毎朝の「便学」で眺めるのがとても楽しみですし、同じページを何回も見ていると図がパターンとして頭に入ってきます。

  →便学のすすめ(漫画)

 とはいえ「便学」は究めすぎると実に危険です。

 数年前、熱心さのあまり長時間便学でついに尻を壊し、今も後遺症に悩まされる日々。。。

 その反省から今では10分以内に時間制限しております。

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 50年前の発行でとっくの昔に絶版となった『年号記憶術』を再び手に入れるまでには長い年月がかかりました。(amazonで見つけました)

  →一番役に立った本

 年号俳句とイラストとエピソードの三点セッットは強力でした。

 少しエッチな語呂合わせもあって、それにちなんだエピソードは読み物として面白く楽しく年号を覚えられます。

 「玄奘はセックス肉(629)絶ち天竺へ」「回教で老夫婦(622)まで回春し」「恐妻家夜這い(481)も出来ぬクロービス」「避妊用意(1241)蒙古が来たぞ女ども」「クイーンとて人の子今夜(1558)も悶えてる」「色婆(1688)と名誉革命血が出ない」・・・
 
 (次々そらで出てきます♪)

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 もう少し多くの大人が世界史、日本史(特に近現代)を勉強し直せば、「いつか来た道」を何か感じるのではないでしょうかね?