まさに五月晴れの本日、日本最大級のつつじの名所として名高い宮城県気仙沼市にある「徳仙丈山(とくせんじょうさん)」へ登りました。
昨年の今頃から冬を除いて月に数回ほど、股関節まわりの筋肉を維持するためにリハビリ登山をしています。
今日は予定していた仕事が延期となったのを幸いに、車を北北東に進路を取りツツジの山へと向かいました。
この山は標高711メートルもありますが、登り口の標高が高く、道も良く整備されておりとても楽に登れます。
推定70代、80代の方々も多数登っておりました。(そういえば亡父も80代のころ来たらしい。。。)
気仙沼口と本吉口(もとよしくち)の両方から登山可能ですが、私は頂上までの道のりが若干短そうなので本吉口から登りました。
「のんびり作業道コース」という平坦な道を歩きます。
途中ながめのよい場所が何カ所かあります。
30分ほど歩くと、「お祭り広場」という広い木陰の休憩場所に着きます。
ここからいよいよ頂上への少しきつい登りが始まります。
約15分くらいで頂上に着きました。私にとっては初登頂です!
東の方向には気仙沼や唐桑半島がくっきりと眺められます。
北の方向には岩手県南の低山に数機の風力発電機が薫風を受けてのんびりと回っています。
帰りは「尾根コース」というあまり人が通らないコースをたどってみました。
人通りも少ないし眺めもいいし最高です!
ここで一句「徳仙丈(とくせんじょう) まなこ発火せり つつじ坂」
ただ最後の200メートルほどの急坂下りにはまいりました。
右のノルディックポールを地面につけ、次に左のノルディックポールを地面につけ、それから右足、左足と四ストロークエンジンで慎重の上に慎重を重ね下りていきます。
ここだけで20分以上もかかりました!
12時15分に登り始めて、登り口に着いたのは14時15分頃。
昼食は15時頃になってしまいました。
さて、この山のツツジは自然に生育したものではなく、昭和51年から始まる地元の皆さんの努力によって育てられたもののようです。
「ツツジの徳仙丈山」というより「徳仙丈ツツジ大庭園」とよぶべきかもしれません。
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(「背広姿で・・・」というタイトルは最初背広姿で登山をしたことに由来します。その後はハイキング風に着替えて登っておりますがシリーズ名としてそのまま使っております)
→背広姿でプチ登山
→背広姿でプチ登山2
→背広姿でプチ登山3
→背広姿でプチ登山4(頂上間近)
→背広姿でプチ登山 その5(薬莱山に登頂!)
→背広姿でプチ登山 その6(おこま山に登る)
→背広姿でプチ登山 その7(たっこ森に登る)
→背広姿でプチ登山 その8(笹倉山に登る)
→背広姿でプチ登山 その9(倒木だらけで道に迷う)