上から見ないとわからない

 先日、アイリス・オーヤマの特集番組を見ました。「そうそう、こんなのほしかったんだよな!」というアイデア商品を、この会社は機関銃のように連発し続けています。

 その秘密は毎週月曜日に開かれる独特の商品開発会議にあるようで、とても参考になりました。

 階段教室のような会議室で、毎回何件もの試作品プレゼンテーションが行われます。

 正面にはカリスマ会長が座り、厳しい表情でプレゼンを見ています。そして次々と質問していきます。

 ほどなく、会長から「だめ!」「よし、いけ!」と決定が下ります。

 なぜ会長が必ず参加し、自らが決定を下すのかと言えば、「自分が責任を持つ。開発者には失敗しても一切責任を負わせない」ためだそうです。

 この会長は自らのアイデアで会社を成長させて来ました。「企業の成功(の持続)は、社員がどれだけ社長(TOP)目線で考えられるかにかかっている」とも語っておりました。

 TOPほどお客様のことをよく知り、よく考え続けている人はいないはずなので、私も同感です。

 ユーザー目線とTOP目線、そして社員目線は常に同じ、ということが成長企業の秘密かもしれません。

 今回の漫画は(偶然ですが)、ずばり、このことを語りたかったわけなんです。

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 このシリーズは脚本:私ノボ村長、絵:同級生ゴリランジェロ氏のコンビで作成しております。

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