ノボ爺の低山徘徊録「薬莱山でMy山開き!」

雲が本当に一つもない快晴、2019年のMy山開きとして宮城県加美町にある薬莱山(やくらいさん)553mに登ってきました。なんて気持ちの良い一日だったことでしょう!

連休の今日、薬莱山麓はイベントがたくさんあって家族連れで大賑わいです!

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 12時20分、メインルートとは異なる知る人ぞ知る北側登山口から登ります。こちらのルートは階段がなく歩幅を自由にとれるのと、何より頂上への最短ルートです。

「登るぞ!」と男性ホルモンが内蔵バッテリーから出力されてきます。(最近では満充電とは言えませが( ^^))

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 薬莱山に前回登ったのは一昨年、今日も同じところでチョコット休憩です。

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こんな低山にも雪渓?低山侮りがたしです。

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頂上まもなくというところでも登山道に雪が残り道もグチョグチョ、そのためか、入り口の看板には「まむし注意」と出ていましたっけ。。。

コースタイムは上り30分ですが、マイペースの私は40分で登頂です。ここでいつもの定番おにぎり二個とペットボトルの水で昼食です。

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 山麓で開催されている野外コンサートの曲とウグイスの鳴き声のアンサンブル?です。

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 栗駒山も今日はくっきり。若葉が茂る前だと枝の間から眺望が開けます。

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頂上で昼寝30分、13時40分下りを開始しました。コースタイム20分を35分で下山。まずまずですし、前回より脚はずっと楽ちんです。

 下山口で頂上で一緒だった男性と雑談。この方は山登りビギナーだそうですが、まったくそのとおりで、装備は「えっ、北アルプスと勘違いしてない?」という感じでした。

登り口に駐めた私の車のトランクにはいっているガジェットを彼に紹介したりで、私はまるで山へ行商に来た寅さんもどきでありました。

熊よけブザー、ブヨよけネット、吸引器、ハッカ油、折りたたみ式杖、腰掛けに早変わりステッキ、膝のサポーター(はいているのを見せたら私は片足逆にはいていました。。。)、あげくには超軽量カード携帯電話、逆開きパラソル、靴のオーダーメードインソールなどなど、トランクにあるものすべてご開帳です!

それでもビギナーさん、若き頃の私の山行記はじめこれらおもしろグッズにもとても興味津々でした。あっというまに40分すぎてしまいました。

前回は64歳、今回は66歳、プールやちょこっと自然散歩をしているせいか、前回よりも脚が痛くありません。今年はけっこう行けそうだな、と嬉しい気持ちになった今日でした。

山登りいうか低山徘徊は、登る前に「男性ホルモン放電」、登るときには「なにくそ!」のど根性、頂上は「天国」、下りは「一秒一秒細心の注意」、そして帰ってからは「美味しいビール」とブログで「記憶力のメンテナンス」、なんて豪華な健康ツアーでしょう!

kawasimanobuo.hatenablog.com