ハーブでジヌシよさらば!

 とっても恥ずかしいんですが、同じ悩みを持つ方々の参考になればと思い、この記事を書くことにしました。あくまでも私個人の体験だけに基づく内容ですので、実施の際は各自の責任において行って下さいますよう御願い致します。

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 え~~~と、私はジヌシです。。。地主なら嬉しいんですが、お尻のほうのそれでして、ここ数年悩んでおりました。日記を見れば15年も前から症状が出始め、病院にも何度か行きました。

 度胸のある人ならすぐ切ってしまえ!と考えるのでしょうが、私は根っからの注射や手術嫌い。それで便通を整えたり、ストレッチパンツや括約筋体操など、あれこれ工夫し、なんとか日常生活を送るのにギリギリ支障がない程度に収めてきました。それはそれで一病息災的な役目も果たしたと思います。

 しかし、生活の乱れや体調不良などで便通に乱れが生じると、すぐに症状が出てきます。出血や腫れで、プリザ(薬)を入れても一週間ぐらいイズイ(不愉快な)状態が続きます。

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 昨年12月、小旅行から帰ってきてからもその状態となりました。これじゃ旅行も億劫になって生活が不活発になってしまうなと思い、少しムズムズ感が生じた日、あるものを試してみました。

 それは「ティーツリージェル」というハーブの薬です。オーストラリアの先住民アボリージニの間で古くから皮膚の薬として使われたきたハーブで、細菌のみならず真菌に対しても強い殺菌力があります(つまり外傷にも水虫にも効く)。第二次大戦ではオーストラリア兵の救急箱の常備薬であったそうです。強烈なハッカの匂いがしますが、すぐに揮発します。(人により違いがありますので、パッチテストをしてから使うことをお勧めします)

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  その効果は私も身体のあちこちに使って実感しておりましたので、もしかしてお尻にも?と考えたのです。思い切って塗ってみました。最初は試す意味で外側出口付近に。。。そうしたらなんか感じがいい。翌日はお風呂上がりに内部まで塗ってみました。とてもスッキリした感じになり副作用もありませんでした。

  念のため、ティーツリーを用いて良いものかネットで検索してみました。そのとき出会ったのが「プレママタウン」というサイトでした。そこで浅井さんという助産師さんのハーブ療法が紹介されていました。(自分でつくる場合必ずこのサイトで注意事項を確認してください)

https://www.premama.jp/p/pregnancy/trouble/pt0329.html

 若い女性の方でも、妊娠中の便秘や出産時のいきみで症状が出ることが多いらしいんですが、このサイトはそんなママさんたち向けにアロマ(ハーブ)オイルを紹介していました。それにティーツリーも使われていまして、大いに意を強くしたのです。

 サイトから一部引用します。

浅井先生おすすめのケアは、アロマオイルによる「湿布」。痔のタイプに合ったアロマオイルをたっぷりとコットンに含ませて、患部(肛門)に当てておくという、驚きの処置法です!

「コットンからしみでる精油(エッセンシャルオイル)が、皮膚からゆっくりと吸収されて痔の原因に作用します。イメージは、巨峰のようなぶどう粒が、キューッと縮んで干しブドウになっちゃう感じ。アロマの力で痔を縮めて小さくしていきます」

痔とは、つまりは肛門の血液の流れが滞っておこる静脈瘤(じょうみゃくりゅう/血がたまって血管がふくらむ病気)と同じ。そこで、浅井先生は、血液のうっ滞を防ぐ、血管のけいれんを鎮める、血腫ができるのを抑制する、ホルモンを調整する、殺菌する……などの薬理効果があるエッセンシャルオイルを配合して、オリジナルレシピを作っています。

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 ところが、アロマオイルだとガーゼに浸すので使い勝手が悪い、クリームみたいにできないか、とさらに検索を続けました。そうしたら同じ助産師の作成したpdfで、オイルをシアバターに変えてクリーム(軟膏)にしてもよいとありました。

http://www.mid-wife.info/pdf/premama_vol6.pdf

 これだ!と思いました。さっそく自分でつくってみようとレシピ通りのハーブをネットで「生活の木」に注文しました。びっくりしたのはイモーテルという精油がたった1ミリリットルで1980円!もしたことです。

 一週間後全部そろい、わが机は何やらあやしい?調剤所に変わりました。20分後、多少成分をアレンジした自家製ハーブクリームができあがりました。高級バニラアイスのごとき香り、色、手触りです。風呂上がりに一塗りでOK、シアバター50グラム分で一ヶ月以上持ちます。(継続してつくる場合、写真の精油はイモーテルで数回分、他は数十回分くらいの量が入っています。シアバターは100グラム入りですから2回分ですね)

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 (調合したクリームは、シアバターの後に写っているアクリル瓶に入れてあります。容器は百円ショップで買いました。)

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 私のレシピは、助産師の先生のレシピ「大きめの痔用」と「切れ痔用」の二つを合わせたもので、以下のとおりです。

 ・シアバター 50グラム (これが基剤となる)

 ・スイートアーモンドオイル 10滴(シアバターを柔らかくする)

 ・ヘリクリサム(イモーテル) 8滴(血腫抑制、凝固、鎮静)

 ・サイプレス 6滴(うっ血除去、収れん)

 ・ティーツリー 5滴(消毒殺菌、免疫向上)

(自分でつくる場合、必ずこのサイトで注意事項を確認してください)

https://www.premama.jp/p/pregnancy/trouble/pt0329.html

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 もう一ヶ月使っていますが何ら問題ありません。とても効果があります!なぜ効くのかを自分なりに分析してみたら意外なことに気付きました。

 それは、私たちが無意識に行っている「皮膚への差別待遇」です。顔の皮膚は毎日高いクリームを塗って丁寧に扱います。ところがあかぎれ状態のお尻(中)はほったらかし。これが他の部位なら顔でも手足でも毎日クリームを塗って保護するはずです。

 結果、症状が出てからの対処となります。どんな部位のどんな小さな傷でも、回復するのには一週間ぐらいかかります。何もしないで毎日排便の刺激を受ける場所なら回復まで時間がかかるのも当たり前です。

 痔の薬の多くはステロイドが入っているので毎日塗るわけにはいきません。これがハーブのクリームであればフェイスクリームと同じようなもの、毎日のように塗っても問題ないのでないかと思います。

 特に痔が悪くなるときは間違いなく(少量でも)出血があり、それが炎症となって悪化することは経験上知っております。だから事前にハーブクリームで皮膚をコーティングし、傷さえ付かないようにしておきさえすれば痔は悪化しないのだ、と自己合点したのでした。

 ハーブの薬効(特にティーツリーかな?)もさることながら、お尻の皮膚が潤滑ワックスで常にコーティングされているということが、効果の最大理由ではないかと思います。何事も予防が肝心ですよね。

 悩めるジヌシ仲間の参考になれば幸いです。

(この記事は助産師さんのサイト内容をもとにした個人的体験であることをご了承ください。症状によっては手術が最良の手段である場合もありますので病院にご相談ください)