ブログの製本サービスを利用して、10冊だけのミニミニ出版をしました!表紙カバー付きで1冊2316円。とってもリーズナブルで、しかも本格的な出来栄えです!嬉しいな~~。
この本は私のサブブログ<ノボ村長の「思い出アルバム」>を編集したものです。
一冊134ページの本です。
表紙カバー付きです。
10冊だけの出版、追加も随時できます。
目次です。
本文です。
あとがきです。(まえがきもあります)
奥付もちゃんとあります。
あとがき
「まえがき」にも書いたとおり、ここに収められている四十二篇の文章は、2011年から2018年までの間に、私のブログ「ノボ村長の開拓日誌」に書いた記事から抜粋したものです。
本を作ろうと思って編集作業を始めたのは、私が退職してから一年後のことでした。ところが惰性の日々となったためか、作業は遅々として進みません。それでも半分くらい編集し終えたのですが、ブログ製本サービスの編集保存期間が切れてしまい、データが消えてしまいました。
本にするのをあきらめていたところに、2020年新型コロナの災厄がやってきました。もしや私も・・・という漠然とした不安が募ってきました。そこで、だめもとでブログ製本サービスにデータ復帰を依頼したら、二週間の期限付きでデータを復活してくれたのです。ありがたいことです。
気持を入れ替えて一生懸命編集作業を再開し、なんとかギリギリ間に合いました。出版したという満足感とともに、自分の宝物を小箱に入れて安全な場所に納めたような安心感を強く感じました。
文章を読み返していると、このアルバムに写っている人々が、私のそばで一緒に読んでくれているような気がしました。みんな「そうそう、こんなことあったよな~」と、懐かしそうに微笑んでいます。
自分の思い出とは、実は身近だった人々の思い出に他ならないと気づきました。編集中は今は亡き人々のことを思い出し、時々涙しながらタイプしました。
最後の一篇は、亡き父との最期の思い出です。親との思い出は、人生最初につくられる思い出であり、人生で最も大切な思い出に違いありません。父との別れを写した写真でこのアルバムを閉じることができたことに、自分自身、とても心が癒されました。
「思い出」という人生最高の宝物をつくってくれた家族、幼馴染、友人、先生、ペット、ご近所、学校、野山の自然、時代・・・すべてに深く感謝したい気持ちでいっぱいです。
二〇二〇年五月 涌谷町の自宅にて 川嶋信雄