非効率な頭をボリボリ掻きながら、震災復興支援のカムバック市場についてあれこれ考えています。先日もいい線まで行ったんですがまだまだ不足・・・
そんな今日、私にしては画期的なアイデアが浮かんできました。
なんでアイデアを実行前に恥ずかしくもなく書くかといえば、書くことによって考えをまとめられるし、客観的に眺めることができると思うんです。ブログはやはり自分のため。なので大いにアイデア倉庫として活用したいと思っています。
さてアイデアとは「カムバック市場」の延長なんですが名前を変えて「三陸道の駅」、簡単に言うと被災者の方が経営するネットショップ、仮想の道の駅です。
なにかしごとをしようとしても被災者の方々の多くはこんな状況です。
・売るものがない、少ない
・仕事・収入がない
・立ち上げ資金がない
・販売ノウハウがない方が多い
・販売する市場がない、せまい
生焼けですがこんな企画はどうでしょう。
テナント型ネットショップ「三陸道の駅」をつくる
この企画は下記のような人たちとのコラボになります。
「店舗を無償で貸す大家さん」
「自分の店を持って商売したい人」
「よい商品をこのお店に卸してくれる人」
「どうせ買うならこのお店からと買ってくれる人」
「三陸道の駅」はこんな感じです。
・そのサイトにテナント店舗を最初から用意する
・この店はネット通販のシステムが既に用意されている
・ここで営業したい被災者の方々や会社を探す、募集する
・店舗をその方に合わせ無償でリフォームする
・店舗はふつうの商店と考え店主の望む品揃えをしていく
・この店舗に商品を卸してくれる個人や会社や店を集める
・一般商品だけでなく手作り商品など個性的、個人的商材を全国から集める
・この店舗では上記の販売も自分が売りたいものも一緒に販売できる
・店主は営業しながら新たに被災地で復興した品物を品揃えに増やしていく
・店主は仲間に呼びかけ、テナントを増やすことにも努める
・販売料金は店主に直接はいる
・店主は利益の数%を運営費として道の駅に納める
・道の駅はこのサイトを応援するスポンサーを集めて収益とする
・スポンサーには2種類有り、一つは卸してくれる会社、
二つめは自分のサイトで紹介し、さらに広告料を払ってくれる
・都会に疎開して自分の仕事を続けている方にも門戸を開く
・実用品ばかりでなくイラストレーターなどの作品などもギャラリーで販売
・店を持ちたいと思っている意欲ある若者を中心にしていきたい
・サイト運営は企画スタッフをメンバーとするLLP形態でおこなう
実施まであれこれまた変化があることでしょうがあきらめずきっと復興のお手伝いをしますぞ。なぜって、ここに本来の「しごと」のエッセンスが詰まっているからです。