2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

寅さんとスウェーデン

映画「寅さんシリーズ」の舞台設定がスウェーデンの児童文学に由来するとはびっくりしました。そして微笑んでしまいました。才能豊かな映画監督はみんな児童文学にワクワクしたんだな〜大人になっても、と思って。

フェルメールの秘密

名画にはその絵を芸術たらしめる秘密がそっと描かれています。フェルメールほど目立たぬように隠している画家はいないかもしれません。「青いターバンの少女」についてその秘密を探る番組を昨晩テレビで見ました。

テクテクノロジー革命

「・・・テクテクと人間らしいペースで歩む科学技術、それがテクテクノロジーだ。」2008年、まるで今を予見するような対談集が出版されていました。藤村靖之さんと辻信一さんの対談集「テクテクノロジー革命」という本です。私の曇り空の頭の中に陽ざし…

ヒトの顔をした自動車

終わった後はまわりが明るくなって恥ずかしい・・・。なにせ、ほとんど小学生以下かそのママパパです。今日は映画「カーズ2」を観てきました。なにせ畏敬するあのスティーブ・ジョブスが開拓したピクサーの芸術作品ですからね。

2051年のマルコポーロ

3.11の大震災で多くの命と多くの物が失われました。でも、海岸には小さな種子が流れ着きました。それは「助け合いの喜び」という種子。今そこから「助け合う仕事への希望」という芽が育ちつつあります。ボランティア、善意の復興投資ファンド、様々な企…

2050年のマルコポーロ

コンピュータは今「クラウド化」が旬です。ソフトウェアやサービスはインターネット上で使いたいときに使いたいだけ利用し使用料を支払うという形態です。「所有」から「利用」への転換です。同じ考えは私達の「しごと」にも拡がってくるのではないでしょう…

人間の香りがする会社

政治家には「権力」の業、経済人には「金」の業があります。これに抗しきれず、多くの人は無意識に何かの道具になりさがっていきます。政治家はもとからですが、特に今目立つのは、経団連とかに所属する大手会社の社長連中の小物ぶりでしょう。目先の利益、…

パソコンと脱原発

宮台真司さんという方がこう語っていました。「脱原発」とは単なる電源選択の話ではない。スローフードが食材問題でなく「食の共同体自治」であるように、脱原発も「エネルギーの共同体自治」の問題です。つまり集中管理から分散管理へということですよね。…

健康診断百景

今日は毎年1回、恒例の緊張日「健康診断」です。私の検査場所は仙台駅近くの高層ビル「アエル」にあります。とてもりっぱな施設ですし、スタッフも若い女性が多くみんな親切です。自分も含めてあれこれ眺めていると実におもしろいものです。帰ってきたばかり…

ミニ・シアターに好感

何年ぶりかで仙台のミニ・シアター「フォーラム仙台」に行ってきました。「レイチェル・カーソンの感性の森」という映画を観るためです。行ってみて思いました。ミニ・シアターはとても大事な文化であると。

「猿の惑星」外伝

1968年、私が中学三年のとき伝説のSF映画がふたつ完成しました。 ひとつは「2001年宇宙の旅」もうひとつは「猿の惑星」、今でもこの二作品に匹敵するSF映画は「スターウォーズ」と「ブレードランナー」しかないと私は思っています。秋には再々リメーク版…

倚りかからず

マザーテレサは晩年こう言ったそうです。-言葉が多すぎます- もし言葉を失ったとしたら、人は何をどのように判断するのでしょう。そのとき論理とか理屈とかの根っこにある、とても大事なものが姿を現すのではないでしょうか。

スター誕生

お盆休みが終わったら、仲間のくまさんが「スター」になっていました。「ドリプラジオ」というインターネットテレビに生出演をしたんですよ。人気の面では師匠?の私を超えてしまいましたね(笑)

川遊びで三世代交流

お盆休み最後の日は孫息子と彼のおばちゃん(私の下の娘)と一緒に数十年ぶりの川遊びをしました。夏休みはこれにつきる!でも私だけクッタクタ・・・

千日聴聞行

お盆は実にありがたい行事です。お仏様たちが彼岸の住人であるのにわざわざこの世に来てくれます。お仏様たちは線香をあげてもらいに来るのではない、生きている家族、親戚の和のために盆棚に戻ってきてくれるのだ。そんなふうに思える今年の盆です。

一番悲しい絵

海は深くなればなるほど暗くなります。暗い題材に深い芸術性を感じるのとよく似ています。偉大な作家や画家は暗さに耐えつつ対象を見つめ、それによって深い海底を蹴ろうとしているのでしょう。もう一度水面のまばゆい光を求めて。そんな絵があります。お盆…

画廊にいた頃

20代後半の頃私は仙台の画廊に勤務していました。たった2年間でしたがとてもいい経験をさせてもらいました。その頃の思い出話を少し。

中川一政 剛毅木訥

中川一政は私がとても好きな画家です。こう書くとあの世から叱られそうな気が・・・彼は洋画界の三筆ともいわれた個性的な書家でもあるのです。ズバリ古武士である彼の書は「剛毅木訥(ごうきぼくとつ)」、迷いのない一筆入魂です。

月3万円ビジネスならできる

今日はすばらしい本と出会えました!これは「みんなの独創村」に大きな可能性を与えてくれそうです。その本とは「月3万円ビジネス」。日大工学部教授で「非電化工房」代表藤村靖之さんの著書です。被災地の復興ビジネスとしても、とても参考になるなと、ビ…

ブラック・ジャック創作秘話

昭和48年、虫プロが倒産し天才手塚治虫は編集者から「もう終わったな、手塚治虫は・・」といわれ始めていました。しかし天才は火の鳥のようによみがえりました。「ブラック・ジャック」をきっかけに。

たった1冊だけの絵本

久しぶりに隣町の図書館に行ってきました。隣町とは宮城県美里町小牛田、私の生まれ育った町です。ずっと以前この町の町長だった栗村さんという方はとても文学好きでした。そのせいか、近隣随一のとても居心地のよい図書館がこの町にあるんです。そこでおも…

「必要悪」という名前のB29

66年前の昨日は広島へ、同じ年の明後日は長崎へ原爆が落とされました。昨晩NHKの特番「ヒロシマの黒い太陽」でマンハッタン計画の発端から原爆投下、その後の広島長崎について貴重な映像を見ました。その中にとても気になる言葉が出てきたんです。

情報とはまるで「風」のよう

情報とはまるで「風」のようです。今顔にあたった風しか爽やかに感じられない。さっき吹いた風はもう過ぎたもの、価値のないものになっていきます。facebookだtwitterだブログだと、ネット上の新しいツールで風はみんなの顔にビュンビュン吹きよせます。そし…

夏祭り、浴衣、江戸の町

昨日今日、わが大崎市古川は夏祭りです。通りには屋台や出店が並び、小さな子ども連れの家族や若い子たちでとっても賑やかです。なかでも彩りを添えるのは娘さんたちの浴衣すがた!きっと江戸の町もこんなだったのかな、と思いが巡ります。歩き方は現代風で…

みんな自営のサラリーマン

私はこんな経済社会がいいと思ってるんです。「経営者は自営の精神で、サラリーマンは職人の精神で」もっと進むと「すべての人がみんな自営」そうすると今の商いはどう変わるでしょうか?

命をつないだ蕎麦パン

冷蔵庫復活とともに私の好物「ダッタン蕎麦パン」も冷凍庫に10本納まりました。震災以来数ヶ月ぶりに食べました。そうしたら、あの震災のときのことが昨日のようによみがえったのです。

サッカーのように仕事をしよう

なでしこジャパンはスゴイ感動を私たちみんなに与えてくれました。彼女たちのチームのように仕事ができたら、きっとやってる本人たちが楽しいし成果も上がるのでは?実は今日から私の会社の新年度。私のお話はこれにしようと思いました。