2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もしも言葉が音楽だったなら

もしも言葉が音楽だったなら、人はすぐに悟るでしょう。その音楽に真心がこもっているかいないかを。

孔子が牛を買った話

おとといの夜、私が思わず知人に書いたメールです。 「今、うちの隣の奥さんがお礼の気持ちで贈り物を持って来ました。 なぜかというと、奥さんの実家は南三陸町でその実家家族が間一髪逃げてこれたんです。 隣もうちも震災中停電だし断水だし大変だったんで…

いのち弾ける!

雨降りの日曜日、私が好きな画家の一人中川一政の画文集「いのち弾ける!」を開いてみました。骨太な彼の絵、そして朴訥だが魂にひびく言葉。世の中なべて効率病に冒されている現代、わたしたちの言葉や行為の原点とは一体何なのだろうかと、一瞬正気にもど…

年々かたくなる、からだと心

20代の頃は、みんなでワイワイ安酒をのんで楽しんでました。 30代の頃は、仕事が忙しくて家で寝酒をあおってました。 40代の頃は、居酒屋やスナックで気のあう友とのんでました。 50代になったら、ひとりで居酒屋にいくようになりました。 もうすぐ還暦の今…

開拓のきっかけとなった本

みんなの独創村の開拓を始めて半年。 この村を開拓するきっかけになった本が2冊あります。 ひとつは「エンデの遺言」、もうひとつは内山節(たかし)著「戦争という仕事」です。 「エンデの遺言」についてはみんなの独創村で何回かに分けて掲載しました。 「…

ふと、心をうたれた詩

けさ、ふと、本棚からとりだした詩集 それは 茨城のり子詩集「自分の感受性くらい」 なにげなく開いたページにあった詩「知命」に心をうたれました。

自然は曲線を創り人間は直線を創る

日本人初のノーベル賞受賞者湯川秀樹の読書エッセー「本の中の世界」を再読しました。湯川秀樹は洋の東西を問わぬ大変な読書家でありました。この本で取り上げている作家や作品は多様です。

自分頭で考える

原発維持、脱原発で世論が分かれていますが、以前も似たような感じが・・・そうそうイラク戦争開戦の頃感じたやりきれなさと似ています。 「世界平和のためには(強く正しい)アメリカに付いていくより他に道はなし」 「電力をまかなうためには(クリーンで…

開拓から半年過ぎました

「みんなの独創村」は昨年の11月25日に開拓が始まりました。 早いものです。もう半年たちました。そして今少し立ち止まっています。 それはみんなの独創村にも震災が及び、さらに村のすぐそばに原発があることがわかったからです。

人間の理性の限界

昨日の続きスタニスワフ・レム「天の声」よりの抜粋です。 最後のページに書かれていた文章です。

キューリ夫人がもし今を知ったら

ポーランドの偉大なSF作家故スタニスワフ・レムは私がとても関心を持つ作家です。原発問題が起きたときすぐにこの本「天の声」を思い出し再読しました。

「ノボ村長の開拓日誌」スタート!

みんなの独創村村長のノボです。 今日から私のプライベート?ブログスタートです! 「みんなの独創村」開拓の夢や四方山話、それと私の雑読書評など趣味も兼ねてあれこれ綴っていきたいと思います。 今や世はtwitterやらfacebookやらでブログは今一の感もあ…