2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いくさの話

半藤一利著『昭和史』の帯にはこんな文章が書かれています。 上巻には「日本人はなぜ戦争をするのか」、下巻には「日本人はまた戦争をするのか」と。

コヨーテ療法

『狼の群れと暮らした男』を読んでいます。実に読みやすく、おもしろくてためになる本です。読書の途中ですが「ハッと何かに気づかされる文章」にしょっちゅう遭遇します。

石垣りん「くらし」

今も昔も、誰でもが、生きることだけに精一杯の時期がきっとあったはず。それは今でも続いています。多かれ少なかれ。そんな中で、時々偶然に見せつけられる鏡に映った自分。誰もがハッと「何か」に気づく瞬間があったはずです。

原発製フライパン?

「エッ!原発廃材がフライパンになる??」まいりました。。。いつのまにやらこんな法律ができていた!原発というのはことごとく厄介なものです。

ノボ辞典「反面教師」

「反面教師と思え」は「俺のようになるな」ということ。学校では教師が一人に生徒が数十人。ところが世の中はその逆のよう。反面教師があふれてとても危ない世界になっているようです。

焼き鳥のけむり

先日土曜日のお昼、とある「蕎麦屋」にけっこうな人数の一家族がやってきました。七五三のお祝いの帰りのようでした。四世代にまたがる大家族。若奥さんともう一人の女性が、少しきこしめしながら楽しそうに喋っていました。「私、『吉田類の酒場放浪記』録…

Newロケットストーブに挑戦!

私の心の声が聴こえます。。。(またも始まりましたな「言うだけ男」)いいんです!今度は「やる蔵くん」もちゃんといますから。遠くに住む友人と一緒に、面白そうな実験にチャレンジです。

緑の絹をつらぬき通す

5年ごとの高校同期会。きのう幹事会がありました。10年前から私が事務局みたいになってしまいました。というのは私がパソコン関係の会社をしているため、HP運営が得意だろうという期待からなんですね。ギリギリでやってますが本当はとても苦手なんです。。…

すべり台の子供たち

「ぼのぼの」じゃなくて「ノボノボ」。スナップ写真を撮るように、身近なあれこれを「言葉のカメラ」で撮影し、「詩のアルバム」をつくっていこうと思いたちました。

ノボ辞典「必要悪」

「それってほんとに必要なんでしょうか?」と真剣に問うてみれば、もしかして、この世のほとんどのものは不要になるかもしれません。だって電気がない時代も相対性理論がない時代も、暮らすには別に支障なかったわけですから。

不自由こそ幸せのもと

「一病息災」と言うがごとく、人でも国でも何か「不自由」を持っていることが幸せのもとになると思えるんです。

「失笑」の意味に失笑です!

「歌は世につれ、世は歌につれ」、言葉も歌と同じようです。日頃使い慣れた言葉の本来の意味を知らずにいた自分に「喝(か〜つ!)」がきました!

悲しい仕事

私が通う床屋の息子さんは、同級生が福島第一原発で働いています。ときどき連絡を取り合っているようで、私が散髪に行くと、息子さんはよくその話をしてくれます。

茨木のり子「聴く力」

村上春樹さんは、尖閣問題で「安酒の酔い」という表現で領土問題が国民感情をあおる危険性について指摘しました。そうするとシンタロウ氏は安酒居酒屋のオヤジでしょうか?「作家」にも様々なレベルがあるようです。

知恵ある友

『徒然草』にはこんな文章がありました。「良き友に三つあり。物くるる友、医師(くすし)、知恵ある友」。「知恵ある友」という言葉で夭逝した親友のことを思いだします。

戸板を支える先生たち

保育園の運動会っていいものですね。競争はあっても「落ちこぼれ」はいないんです。孫の運動会であれこれ教えられました。

ついくちずさむ「カントリー」

『マーサの幸せレシピ』という映画が好きで、今までに3回も観ました。ハッピーエンドで流れる曲はキース・ジャレットの『カントリー』という曲。高原をドライブした快晴の昨日、ついくちずさんでいました。

勇気をもらった絵

職歴多彩な私は画廊に勤めていたこともあったんです。もう30年以上も前。絵を売る仕事は大変でしたが、今になってしみじみ思います。なんて素晴らしい経験をさせてもらったのだろうと。

あのときあんなに頼った店が

島取り紛争、政界騎馬戦にうまく視線を外されて、新聞にもFBにも「原発」や「3,11」関連の記事はめっきり減りました。恥ずかしながら私も「物忘れ組」の一人でした。ところが昨日、新聞の投書にハッとしました。

茨木のり子「私のカメラ」

老若男女、春夏秋冬、いつでもカメラ、どこでもカメラ。ところが肝心の「写真」は少なくなる一方。。。あるのは、メモリーにいれっぱなしの「画像」だけです。

素敵なスモールハウス

「狭いながらも楽しいわが家」は「狭いからこそ楽しいわが家」に変わりそうです。本当の贅沢とは「囚われの少ない生活」なのかもしれません。

忍者犬「チビ」

「ペット」というのが流行りだしたのはいつ頃からだったでしょうか?私たちがガキの頃は「飼い犬」「飼い猫」でした。扱いも「けもの」並みでした。この国でいちばん待遇改善が進んだのは「ペット様」のようです。