「失笑」の意味に失笑です!

 「歌は世につれ、世は歌につれ」、言葉も歌と同じようです。日頃使い慣れた言葉の本来の意味を知らずにいた自分に「喝(か〜つ!)」がきました!
 下の図をごらんください。

 皆さんはどうですか?

 なんと私は、ぜ〜んぶ多数派のほうでした。。。

 もう「今の若い奴は!」なんて言ってられませ〜〜ん。

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(朝日新聞 2102.10.14)

 変な?言葉を使う若者が増えてきました。

 だけど、これも、私たちが言葉の意味を取り違えてきた歴史と同じ線上にあるんでしょうね。

朝日新聞 2012.9.21

■この言い方する? しない?

(数字は「する」と答えた人の割合)
(1)「あの人は私より1歳上だ」ということを「あの人は私より1コ上だ」と言う(56.9%)
(2)「腹が立つ」を「むかつく」(51.7%)
(3)「走るのがすごく速い」を「走るのがすごい速い」(48.8%)
(4)「ゆっくり、のんびりする」を「まったりする」(29.0%)
(5)「なにげなくそうした」を「なにげにそうした」(28.9%)
(6)「とてもきれいだ」を「チョーきれいだ」(26.2%)
(7)「正反対」を「真逆(まぎゃく)」(22.1%)
(8)「しっかり、たくさん食べよう」を「がっつり食べよう」(21.8%)
(9)「中途半端でない」を「半端ない」(20.1%)
(10)「とても明るい」を「全然明るい」(20.0%)
(11)「あの人みたいになりたい」を「あの人みたくなりたい」(18.8%)
(12)「寝る前に歯を磨きます。その時に…」を「寝る前に歯を磨くじゃないですか、その時に…」(17.7%)

 こんな新語?を聞いても、もう背筋をふるわせたり、身体がかゆくなったりしてはいけないのです。。。(できるかな〜?)

 私たちも実は同類だったと知ったので。。。

 あ〜、それともうひとつ、(猿のように)箸や鉛筆を棒のように持つマナーにも、もう顔をしかめてはいけないのです。

 「正座」さえおぼつかなくなってきたんですから、私たち世代も。。。

 でも、なんか「いずいな〜」

 ※「いずい」は宮城県の方言で「どうもしっくりこない」こと