水木しげる

水木しげるが見たヒットラーの真実

水木しげるさんの『劇画ヒットラー』を読み終わりました。力作です。「ヒットラーは希代の英雄でも狂気の独裁者でもないー水木しげるが見たヒットラーとは?」という帯のコピーのとおりでした。最初はドイツ国民のほとんどが軽蔑していたヒットラー、ナチス…

ショートSF「人類史上最大の作戦」

私が敬愛する水木しげるさんの一周忌追悼番組を見ていたら、ご遺族が「国宝」と本人の字で書かれた小さな木箱を見つける場面がありました。それを開けてみたら。。。ここからSF的妄想が生じて書いた一篇です。

ボケはモルヒネ

まったく関係なさそうで実は似たようなことが発生したここ数日です。

「経済人」としてのゲーテ

水木しげるさんの奥様布枝さんは「ゲーテの言葉はとても健康的だと思いました。」と語っています。詩人ゲーテは政治や経済に余儀なく関わらざるをえませんでしたが、逆にそのことが彼の言葉や作品の大きさ、深さ、調和に寄与したのではないでしょうか。経済…

ゲーテ 「好機の到来を待つ」

ゲーテのブログを書くようになったのは『ゲゲゲのゲーテ』を読んだことがきっかけでした。さらにそのきっかけとなったのは朝ドラ「ゲゲゲの女房」の作業場に貼ってあったゲーテのこの言葉でした。

ゲーテの本を何ゆえ戦地に?

水木しげるさんはなにゆえ戦地ラバウルへ『ゲーテとの対話』を持って行かれたのでしょう?ゲーテも深いが水木しげるさんも同じく深い方と、あらためて感じます。

のんのんばあの死

妖怪漫画の第一人者「水木しげる」の原点は少年時代にありました。彼は「のんのんばあ」といっしょに、お化けや妖怪などの住む目に見えない世界をさまよっていたのです。

幻想芸術家「水木しげる」

日々、尊敬と驚嘆の思いが高まり続けています!それは水木しげるさんです。マンガ家というより偉大なる「幻想芸術家」です。彼の妖怪原画集『妖鬼化 ムジャラ』をみて、今日も感動のため息です。。。

水木しげる「福島原発の闇」

32年前の幻のルポ&イラストが見つかり復刊されました。堀江邦夫さんの「原発ジプシー」という文を水木しげるさんが絵にしたものです。当時アサヒグラフに掲載されました。すべては32年前に起きていた・・・。

マンガ家の一日

水木しげるさんは本当に面白い!面白いだけじゃない、その絵、人生、雰囲気すべてこの世を超えています。(だから妖怪マンガか?)中学校の頃はゲゲゲの鬼太郎を愛読していましたが、NHKの「ゲゲゲの女房」でさらに興味を持ち20冊くらいマンガや本を買っ…