「エッ!原発廃材がフライパンになる??」まいりました。。。いつのまにやらこんな法律ができていた!原発というのはことごとく厄介なものです。
やっぱり「家畜」扱いだったんですね。私たちは。
「放射能まみれの食品」だけに神経質になっていたら、その陰では、とっくの昔に「放射能フライパン」「放射能自転車」「放射能パイン缶」なんかを合法的に作る法律ができていたなんて。。。
広域ガレキ処分反対なんて、もともと意味のないことだったんですね。
なぜかって?
もともと放射能廃棄物を大幅に減らすために、私たちの日用品にまぜて薄く広く拡散させてしまえ!ということが、すでに国会で決まっていたわけですから。
こういう記事は新聞やテレビを見ているだけではわかりませんね。
facebookで知りました。
全文はこちら→http://alter.gr.jp/Preview.aspx?id=3013&cls
(この法律は2005年に成立したようです。これより引用する記事はその時期のものです)
原発を解体してその金属廃棄物でフライパンを作る」という話があるのを知っていますか。
こんなことを言うとほとんどの人がエーッと声をあげるんではないでしょうか。去年の4月までは「まさかそんなことあるわけがない」でしたが、5月には「フライパンやジュース缶、自転車などにリサイクルできる」法律の「改正」が国会を通過し、12月に施行されました。
この問題は「スソ切り処分問題」と呼ばれているようです
動画解説はこちら→http://www.youtube.com/watch?v=I-k_NlxqlO0&feature=relmfu
日本では廃炉にした原発は解体撤去する方針を立てています。稼働から30年以上になる老朽化した原発が全国に9基あり廃炉を考えなければならない時期に来ています。原発は巨大なプラントです。100万kwの原発1基を解体すると50〜55万トンの鉄やコンクリートの廃材が出ると言われています。日常生活では想像もつかない数字ですが、ダンプカー(5〜10トン)で想像してみてください。これまでは放射線管理区域内の物は「放射性」として隔離し、一般社会に出してはいけなかったのですが、この大量の廃棄物を隔離管理していては莫大な費用と場所がいるので、産業廃棄物やリサイクルにしてしまおうと政府は考えました。原子炉等規制法という法律を変えて微量の放射能なら問題ない、リサイクルしても良いとしてしまったのです。(抜粋)
ひえ〜! 一基でさえ、4トンダンプカー100台を毎日廻しても廃棄物運搬に千日以上もかかる量!!
役人も政治家も、こんなことをもともとやりたくてやってるわけではないのでしょうが、捨て場所がないからどうしようもないと開き直ったんでしょうね。
もう「後は野となれ山となれ」のように、「子孫のみなさん、ゾンビになったらごめんなさい。。。」と。
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パイン缶さえ放射能まみれなら、自動車やら屋根材やら、はては放射能シェルターまで放射性廃棄物で作ろうか、というのは当然の流れではないでしょうか?
まったく、いろんな法律が知らない間にできていてどうしようもない。。。
「便利のつけ」は間違いなくブーメランのように私たちに戻ってきましたよ。
もう電気料うんぬんとか以前の話ですよ。
もしかしたら、氷山の一角かもしれません。
自分たちは家畜じゃないか?と疑う人はすべからく、ジョージ・オーウェルの『動物農場』を読むべきです。
鏡を見ているようで胸が苦しくなりますが。。。