とっておきのトレーニング

 トレーニングが本当に必要な人はだれか?健康な人とか運動選手じゃありません。ほっておくと命に関わるメタボ親父たちです。
 なのに、トレーニングが必要な人はもともとトレーニングとは疎遠です。

 かく言う私もトレーニングが必要な種族の一人であります。

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 そんなトレーニング難民に朗報を。

 たしたことではないんですが、長年股関節の不具合と格闘してきた私の、ちょっとためになるトレーニング法です。

 その特長は、なにより「楽しい!」です。

 (何を偉そうに、という心の声も聞こえてはいるんですが。。。)

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 私おすすめのトレーニングはふたつあります。
 
 ひとつは「マイケル・ジャクソン体操」

 マイケルのコンサートDVD(私の場合は録画でした)を見ながら、彼の真似をして踊るんです。

 マイケルの踊りはハードで無理でしょう!って思われるかもしれませんが、実は逆なんです。

 実にリズミカルで無理な身体の動かし方もなく、やってみると楽で楽しいんですよ。

 腰とか股関節とか痛む人はゴムベルト(チューブのような2メートルのゴムベルト)を腰やまたに巻いて踊るといいです。

 ゴムベルトが筋肉をもみほぐし、指圧、マッサージを受けているのと同じ効果が出るんです。

 メリハリがきいてて全然飽きず、青春時代にタイムスリップするようです。

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 ふたつめは「Wiiフィットプラス」(任天堂)です。

 これはすぐれものです。

 ゲームあり、ヨガあり、スポーツあり、いったいどれだけメニューがあるものやら!

 もっとも簡単なトレーニングはただの「行進」ですが、これでさえ、おだてられり、ペースが悪いと注意されたりで飽きずに続けられます。

 さらに「体操」や「ヨガ」のトレーナーは男性、女性選べるんです。

 まるで専属トレーナーのように(あるときは馴れ馴れしく)話しかけながら、あるいは励ましながらトレーニングをフォローしてくれます。

 私の場合は当然女性を選ぶわけですが、正面向き、背中向きどちらかを選べたり、けっこう工夫してあります。

 スタイルが良くて優しいお姉さんトレーナーですから、私はもう彼女の「言いなり」です。。。

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 いっとき東京に住む次女に持って行かれて、昨年また出戻ってきた「Wiiフィットプラス」です。

 東京に出稼ぎしている間に、次女が自分自身のと私そっくりのアイコンを作ってくれました。

 うまくいったときはそのアイコンが嬉しそうに万歳し、そうでないときはうなだれます。

 自分そのものような気がして、笑ってしまったり、切なくなったり、とても親近感が出てくるんです。

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 昨日一昨日は久しぶりに「Wiiフィット」三昧の二日間でした。

 無理のない運動、盛りだくさんの運動ゲーム、ヨガ、おすすめコースメニューなど、たぶんトレーニングジムに引けをとらない内容です。

 冬季オリンピックの大滑降やジャンプなどもメニューにあるのでつい「タカナシ行きます!」とか冗談言いながらやってました。


(wiiでジャンプ競技)

 我が家のテレビは50インチなので、さらに臨場感満点!

 笑っちゃうのが「座禅」ですね。

 じっと座っているだけなんですが、自分ではまったく気がつかない微妙な揺れをセンサーがキャッチして「喝!」が入ります。


(カメラを向けた自分やら、窓辺に干した洗濯物まで映り込んでいます(汗!))

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 日曜日は快晴となったので、今年初乗りの自転車で一時間もサイクリングしたし。

 いい汗かいてとってもすっきりしました。

 安上がりで楽しいトレーニング、みなさんもどうですか?