涙が出て来ましたよ!ITの巨人たちがやってくれるじゃないですか。やっと屁理屈がほんとの「屁」になるときが来ましたよ!
アメリカ在住のFB友経由で驚くべきニュースを知りました。
たまげた発想で、IT界の超巨人たちが再生可能エネルギー時代の扉を一気に開け放とうとしています。
まもなく「破滅電力会社」も「封建原子力村」も「暗黒政界」も「スクルージ経済界」も「太鼓持ちマスコミ」も「詭弁経済学者」も恥ずかしくて何も言えなくなることでしょう。
米国IT界の超巨人たちは、再生可能エネルギー革命に向けて共闘しているようです。
こんな黒船艦隊なら日本来航大歓迎です!
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燃料費ただの電気自動車
まずびっくりは電気自動車のステラ
燃料代が一生0円の電気自動車を提供する(できる)というのです。
専用太陽光発電を屋根に設置し、それを利用者すべてが互いにシェアするようです。
な〜るほど、ただより強いものはない。相手がたとえアトムやウランちゃんだって。
北川高嗣さんのFBより
Tesraも原子力ムラにトドメを刺す。
3rd Anniversary of 3.11 【3-3:Solar】
電気自動車の最有力 ” TESRA " の事業モデルなら、一生涯、燃料費は、タダ。
WWSの最後は、Solarの事例で。
(WWS: Wind, Wave, Solar これからのエネルギーのメインストリーム 、です。)
このダイナマイト性は、聞けばすぐに分かる。
「一生、燃料費(ガソリン代相当)がただになる」というビジネス運用モデル、だ。
「電気自動車は、充電するので、原子力の深夜電力が有効」
これは、原子力ムラに残された、希少な合理的説明だった。
しかし、電気自動車の最有力、TESRAのモデルは、これを一蹴する。
彼らのモデルによれば、燃料費は、彼らが提供する、専用太陽光発電を利用した、TESRA 社の Solar Power "Super Charger" から、【一生涯タダ】で提供される。
既に、今年に入って、このSuper Charger ステーションだけで、”給油”(電池チャージ)し、アメリカ横断を実現している。
(一般人の親娘。コメ欄に状況説明)この、太陽光電力は、どこから得るのか?
この答えが、痺れる。
あなたの家の屋根だ。
ここに、ルーフモデル(家庭の屋根から電力を調達)と、バッテリーチャージモデル(Stored Discharge)が結合し、発電は、運輸コストと、完全に結びつく。
需要は、探すものでなく、創り出すもの。
Source:
・テスラのソーラーバッテリーモデル:
http://inhabitat.com/company-gets-1-8m-to-research-storing-solar-energy-in-tesla-car-batteries/・家庭のルーフ電力を、産業用に:
”From the Roof, to a Battery, to the Grid”
http://green.blogs.nytimes.com/2010/09/15/from-the-roof-to-a-battery-to-the-grid/?_php=true&_type=blogs&_r=0・2014.1.29 WED
EV「テスラ」:無料充電網だけで米国横断に成功
http://wired.jp/2014/01/29/father-daughter-tesla-roadtrip/写真:分かりやすい、一生、燃費タダモデル、テスラスパーチャージャーの概念。
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先鞭を付けたのはアップル社
ジョブスが生きていたころから自社関連施設を再生可能エネ100%で運営することを宣言していました。
彼を受け継いだティム・クックも最近、再生可能エネに批判的な株主にこう宣言しました。
「再生エネ批判の株主は不要」
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ザッカーバーグは風力発電100%
続けとばかりにfacebookのザッカーバーグが自社のデータセンターを風力発電100%で運営することを決定しました。
風力発電は不安定だから使えない、なんていう屁理屈をもっとも安定エネルギーを必要とするデータセンターで使うっていうんです。
こういうのを「百聞は一見に如かず」というんでしょうね。
北川高嗣さんのFBより
ザッカーバーグが原子力ムラにトドメを刺す。
3rd Anniversary of 3.11 【3-1:Wind】
これは、デカい!!
ザッカーバーグが原子力ムラを叩き潰す!!
地球温暖化を盾に、原発推進を謳(うた)う動きが、世界で(日本でも)活発化している。
ここにきて、ザッカーバーグが、やらかしてくれた。
「フェイスブックは11月13日(米国時間)、環境志向的なデータセンターの拡大競争において、またひとつ大きな進展を見せた。2015年にアイオワ州アルトゥーナで稼働開始する同社のデータセンターは、【100%風力でまかなわれる】と発表したのだ。」
これは、究極の電力安定性を要求されるデータセンターが、風力だけで賄われ、原発推進派の言う「風力は、風が吹かないとアウト、不安定でつかいものにならない」を、根底から、叩き潰す。
SNS界の世界の覇者、Facebookが、この電力(再エネしかも、風力100%の電力)にコミットすることの、重大さは、計り知れない。
データセンターは、絶対に、絶対に、絶対に、落ちてはいけない。
もっとも高い安定性を要求される、もっとも多くの電力を必要とされる、社会インフラである。
原発推進派は、全ての、論拠を失うことになる。
「フェイスブックのブログ投稿によると、新しくできるデータセンターには、ほど近いアイオワ州ウェルズバーグにある風力発電所から電気が送られる。MidAmerican Energy社が所有・運営することになるこの風力発電所と、フェイスブックのデータセンターは、どちらも現在建設中だ。」
しかも、これ、【原子力建設予定の計画を中止にして】、風力100%の発電に切り替えるものである。
「今年の春、フェイスブックがアイオワ州に進出することを明らかにした時、アイオワ州の電力会社MidAmerican Energy社は、新しい原子力施設の建設計画を棚上げにして、代わりに風力発電施設の建設計画を提出すると発表した」と語った。「規制当局への提出書類を見ると、これはより多くの再生可能エネルギーを求める新しい顧客、すなわちフェイスブックのためであったことがわかる」
その状況はフェイスブックもよく理解している。
フェイスブックのブログには、「アルトゥーナを4番目のデータセンターの場所に決めた際、決定的な要因のひとつになったのは、同州の新しい風力プロジェクトの開発に協力するチャンスだという点だ」と書かれている。」
出力は、70メガワット級原発、2基分相当の138MWに上る。
「今回のプロジェクトによって、アイオワ州の電力網に、再生可能な風力発電の出力が最終的に138MW加わることになる。これは、われわれのデータセンターで当面必要となるであろう出力を超えている」
「すべてが再生可能エネルギーでまかなわれる」同社のデータセンターは、スウェーデンのルレオにあるものに続いて、これで2つ目となる。
Source: http://wired.jp/2013/11/15/facebook-iowa-wind/
写真:100%風力のFacebookデータセンター完成予想図。
世界10億のユーザを抱えるSNSの覇者は、【「民意」に逆らうことは出来ない。】
そんなことをすれば、ユーザを裏切るような決断は、自殺行為であることを知っているから。
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潮力発電100%のモバイルデータセンター
お次はGoogle、こちらはなんとデータセンターを潮力発電100%で運営するというんです。
そのためにデータセンターを「船」にしてしまうということです。
北川高嗣さんのFBより
Googleも原子力ムラにトドメを刺す。
3rd Anniversary of 3.11 【3-2:Wave】
モバイルデータセンター。
Google は、潮力発電へ。
発電は、潮力(Wave Power).これ(4階建てのデータセンター)、洋上を移動可能。
世の中、超高速で変わりつつある。
これ以上足を引っ張るのはヤメて欲しい。
原子力ムラさんよ。恥を知れ!!
Sources:
”Google's Amazing Floating Data Centers”
https://www.youtube.com/watch?v=ZYNwIfCb440
公開日: 2013/10/29
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マイクロソフトは燃料電池
おっと、どっか忘れちゃいませんか?
windows8マンはさんざんでしたけど、「やっぱり自民党」みたいなマイクロソフト。
最近まで東芝なんかと共同で超小型使い捨て型ミニ原発をやっていましたが。。。
あきらめてくれたんだろうか?
北川高嗣さんのFBより
他社の動きは???
「一方、eBayとマイクロソフトは、新しいデータセンターへの電力供給に【天然ガスによる燃料電池を使う】計画を明らかにしている。天然ガスの燃焼は石炭よりはるかにクリーンだが、それでも二酸化炭素を排出する。」
わかるだろう、未来志向のメジャー企業で、
【原子力を使おう、というものなど、今どきどこにも居ない。】
え?
ああ、安倍ちゃんね、安倍ちゃん。
これに孫さんが自前のソーラ発電システムで、「携帯充電料オールただ」、もっと進んで「通話料までオールただ」にしたら無敵IT艦隊になりそうです。
再生可能エネシフトが、ITの超巨人たちの知性と実行力で、夢物語でなくなったのが実に嬉しいです。
大いに希望が湧いてきました!
日本は「さらに失われた・・十年」とならぬよう、積極的に「新しい」「安全な」「安心な」「革新的な」「人間的な」世界をめざすべきです。