5月中旬というのに今日はなんと30度を超えました!でも暑さ大好きの私にとっては願ってもないことです。夕方、風通しの良いサンルームで音楽を聴きながら珠玉の短編集を読書。自家製甘酒日本酒カクテルをちょびちょび飲みながらです。最高ですね!
今日は(も?)仕事を早めに終えて帰宅。
股関節のリハビリも兼ね、電動アシスト自転車に乗って土手道を一時間ほどサイクリング。
土手道は今野鳥の楽園です。
この頃は走るたびに雌のキジ、雄のキジ数羽と必ず出会います。
他にもいろんな種類の鳥がいて、望遠レンズの一眼レフがほしいな〜〜と思うようになってきました。
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帰宅後はサンルーム(真夏はビニールハウス!)で読書です。
暑いとはいえ真夏はまだまだ先。風が通れば過ごしやすい日です。
SONYグラスサウンドスピーカーで洋楽をシャッフルして聴きながら、大好きな作家ウィリアム・トレヴァーの短編集『聖母の贈り物』の数編を楽しみました。
この本を読むのは、たしか4回目くらいです。
圧倒的な描写力と抑制された語り口、短編の巨匠トレヴァーは何度読んでもいいですね。
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さて5時になりましたのでイッッア・飲みタイム!
湯のみに自家製甘酒を半分、日本酒を半分、箸でよ〜くかきまぜ、ちびりちびりカクテルを味わいます。
このカクテルは薬のように(ドリンク剤のように?)効き、とても元気になります。
夕食前に飲むと食欲も増します。
(甘酒はいろんな種類の米麹を試してみましたが、米の種類で甘さや粘度が変わるようです。というのはササニシキ米麹の甘酒はとてもあっさりした味になったからです)
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思い返せば私の(最近の)人生は、つぎの二つの品物で幸福度が増しました。
ひとつは「SONYグラスサウンドスピーカー」です。
ただしこれには「Apple Music」(Appleの音楽ダウンロードし放題サービス)と「Audible」(Amazonの書籍朗読、演芸ダウンロードし放題サービス)がセットです。
両方のサービスを足せば月2千数百円の出費になりますが、ヘビーユーザーの私にすれば一桁多くても文句ないくらいの満足感です。
目で活字を追いたくないときは、名作文学を朗読で聞くのはとてもいいものです。
(夜眠れないときは、終了タイマーをセットしてi-phonn本体、またはイヤホンを枕の下に置いて聴くのもお勧めです。)
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もうひとつの人生喜びグッズは「ヨーグルティア」です。
3月20日に美味しい甘酒と偶然出会って以来はまりっぱなしとなり、自家製甘酒を造り続けていますが、そのほかにもカスピ海ヨーグルト、豆乳ヨーグルト、白みそと毎日なにかかにか造り続けています。
どれも準備はあっという間、機械セットも手間いらず。(「白みそ」だけは大豆を圧力鍋で煮るのが少し手間)
ヨーグルティアは本当に働き者の娘っ子です。
中でも豆乳ヨーグルトは思いがけない美味しさで、女房と牛乳アレルギーの義姉にとても人気です。
LG21(ワンカップ約100グラム)+調整豆乳(大豆6%以上の製品1000cc)を混ぜて40度8時間。
爽やかな酸味とほのかな甘さがあって、プリンと豆腐の間のような舌触りです。
白みそも10日ほど置いて熟成させると、とても上品な麹の香りとほんのり甘い味の白味噌となり、味噌汁が料亭レベルになります。(自己評価)
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漬物もいいもんです。
「かぶの甘酒漬け」は我が家の定番となり、欠かすことなく造り続けています。
「酒粕漬け」もいろいろ挑戦しています。
下の写真は「筍(たけのこ)とセロリの酒粕漬け」です。
変な取り合わせに思えますが、歯触りが互いに似ているせいか、とてもおいしいものです。
甘酒もヨーグルトも漬物もとても簡単にできるので、私でも続けられます。