先日、三陸生わかめを支援したいということを「孔子が牛を買った話」に載せました。今日みんなの独創村の村役場で仲間のくまさんと久しぶりに会ったのでこの話を少し前へ進めました。
みんなの独創村は開拓から半年経ったわけですが、本来この村で行いたいことは「独創村憲章」で宣言したふたつ。「大切なものを独創すること」「独創を加えて大切なものに変えること」なんです。
それを回すためにお金がいりますから、そのエンジンとして売り買いのしくみを入れることが必要なんですが今までそれがなかったんです。
さて、三陸の復興支援は同じ東北の仲間としてぜひやっていきたいことです。災害復旧の時期から産業復興の時期に変わりつつある今、継続的に支援していくためにはビジネスのしくみを使ってさまざまな企画を実行していく必要があります。
支援のための独創企画とビジネスを組み合わせる、これこそみんなの独創村のコンセプトにぴったりです。ということでみんなの独創村に「カムバック市場」という独創的ショッピングモールを創ろうという決心をしました。今考えている企画の原案はこんなことです。
<支援先>
・復興支援先を独自に探していく
<商品>
・商品と人と物語はセットである
・各商品に独創村ならではの付加価値をつける
(デザイン、組合わせ、メリット、用途・・・)
<販路>
・販売促進のため独自の提携先と連係する
(各人各社の既存の人脈、外国、村の仲間たち・・・)
<販促>
・ホームページ、ブログなど売り手にも買い手にも無料提供
(バナー等条件)
<利益>
・販売利益
・無料HPメンテ収入
・広告収入
(スポンサー、一般)
・これからたっぷり考えなくては。。。
<市場>
・新たな出会いが生まれる市場にする
<運営>
・運営はメンバー各自が本業と両立できるしくみにする
・メンバーの特長を活かせる組織をつくる
・継続的な収入が独創村にも入るしくみをつくる
これからいよいよ具体化です。どんなことができるか、メンバーに誰を加えるか、組織の運営をどうするか、立ち上げのお金をどうするかなどなど。。。
でも大変だけどこれってスゴイ意味を持っていますよ。今までの仕事つまり効率教にもとづく利益の飽くなき追求とはまるで違った考えのしごとですから。開拓するに不足なし、といったところですね。
効率教→「みんなの独創村って何?」
アームストロング船長の一歩よりは小さいが、ノボ村長は今日一歩踏み出しました。ライフワークにできるよう頑張りますぞ。