ついにボランティアさんがわが家に宿泊しました!元気な若者が、遠く神奈川県平塚市から初めての東北へ、そして初めてのボランティアをしにやってきてくれました。
わが娘は平塚市にある福祉施設に勤務しています。その職場の同僚である吉見さんという青年がわが家に泊まって、南三陸町で震災復旧のボランティアをすることになりました。
今回は初陣ということで一人で来てくれました。
さて、わが家で夕食。私のしごとは「ボランティアをもてなすボランティア」といったところでして。短く言うと、つまりお酒のお相手です。
私は最近、めっきり酒が弱くなってしまい、ほとんど酒を呑まなくなりました。でも昨晩は吉見さんととっても気が合い、スイスイスイスイ、とってもおいしく呑めました。
ついに秘蔵のウイスキー「竹鶴21」も空〜
さて、吉見さんは福祉施設で日頃、お年寄りや不自由な人達のお世話をしているせいか、とても感じがいい。
「お父さんもお母さんもとっても若いですね。お母さんの肌もとても若い!」と言ってくれるんです。
(えっ?)と思って女房を見たら、顔がいつもと少し違う。「塗ったのか?」と思わず尋ねてしまいました・・・。
女房は少し引きつった笑顔で「少しだけね(このクソオヤジ!!)」「さあ、ご飯にしましょう!」
吉見さんは将来、年寄りと子供が交流できる養護施設を作りたいという夢を持ってるようで、そんな話も弾み、私も何か応援したくなりました。
居酒屋でネオコン親父達と空元気話をするのはいやになりましたが、夢のある若者や、行動力のある若者と話すと、とても元気になります。まるで私がボランティアしてもらってるようなものです。
もっともっと来てくれないかな〜
そして今朝、吉見さんと我が女房はおにぎりを持って、二人で南三陸町へボランティアしに出発しました。