若い女性の二人組、ザ・ピーナッツ?こまどり姉妹?それは古すぎる〜!!、お笑い系?そうじゃないんです。若い女性お二人の創作和菓子屋さんです。
しばらく前、何で知ったのか忘れましたが、とってもいいな〜と感じたんです。
どうしてかというと「極めてアートな和菓子」創り職人さんだったからです。
アートと聞けば、絵画や音楽をつい思い浮かべます。
食べ物がアート?う〜ん、独創デザインはあるにしてもアートとまでは。。。と思うのが一般的です。
しかし、どんなジャンルのものでも「ある一線を超えたとき」人々はそれを「アート」と認識するのではないでしょうか。
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実に清楚で、可愛らしく、伝統的な趣もある和菓子たち。
工房がイカシてます。京都の町屋そのまんま、看板もない!
このお菓子が噂で評判を呼び、知る人ぞ知るネットの隠れ家なんです。
なにせ、注文販売、店舗手渡しのみというのが希少価値を高めています。
今や立地とか会社の規模とかあんまり関係なくなってきたんですね。
webの海に小舟を出せば、どこまでも行けるんですね。まわりからたくさん大きい船が寄ってきて航海を助けてくれます。
ということは、独創商品なら山奥でたった一人で開発・販売しても大丈夫ということにつながります。
それこそが、今後日本の最大の希望ではないでしょうか?
これからの仕事はこうでなくっちゃ!
「大きいを小さく」「多いを少なく」「汎用を専用に」「模倣を独創に」
そんなことを教えていただいた和菓子ユニットさんたちでした。
(参考)
日本一になった漬物