畑の一年生一学期

 生まれて初めての畑作りから二ヶ月。いろいろ教えられています。難しさと奥深さ、何よりも自然の恵みのありがたさを。
 わが初孫も小学校一年生、じいちゃんの私も畑小学校一年生です。
 
 どちらも一学期がまもなく終わります。

 小さな家庭菜園の開拓から二ヶ月、やっぱり野菜作りは一筋縄ではいかないようです。

 日曜日、思い切って数種類の野菜をあきらめました。

 オクラ、ズッキーニ、キャベツ、ブロッコリーです。

 オクラは生育不良、ちっとも大きくなりませんでした。

 他はその逆、葉っぱだけが異常に生育してしまいました。。。

 それとキャベツは虫の大宴会!

 きっと土作りがまだまだなんだと思います。肥料とかもバランス悪いのかもしれません。

 思い切って株を抜き、石灰をふって、次に植える野菜のためにもう一度畝ならしをしました。

 (もう〜畑がさびしくなった感じで、この写真出すのはとても恥ずかしいんですが。。。)

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 とは言いつつも、収穫の喜びも味わっています。

 キュウリは今までに4本食べました。甘い、濃い! 買ったものと違う!

 セロリ、サニーレタス、パセリ、シソも10回くらい食卓にのぼりました。

 ミニトマトは合計10個くらいたべました。

 株を抜いたブロッコリーも、一個だけ大きく付いた緑の頭を食べたらおいしい!

 ズッキーニも葉っぱは畳一畳くらいのくせに、実は小指くらいでしたがまずまずでした。

 調味料なしで水洗いしてそのまま皿に盛り食べるのが最高です。

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 それにしても自分で育てた野菜ってなんておいしいのでしょう。

 買った野菜と作った野菜はまったく別ものです。

 こんなことも知らずに60年間生きてきたのか、と思うと我が身が情けなくなります。

 さて、あいた畝に何を植えようか、土作り、肥料はどう改善しようか?

 一学期の通信簿はたぶんこんな感じ(1〜5点評価)

<青空小学校 一年生一学期通信簿>
 ミニトマト:3 キュウリ:3 ゴーヤ:3? セロリ:4 パセリ:3 サニーレタス:3
 青しそ:3 ピーマン:2 オクラ:1 ズッキーニ:2 キャベツ:2 ブロッコリー:2

 小学校二年生に進級するまでに、畑の足し算引き算くらいはマスターしないといけません。

 その前にまずは二学期、秋野菜に挑戦せねば!