甘えん坊の効用

 昨日、孫二人の面倒を頼まれ一日爺さん保育士となりました。が、4歳の上の孫息子にもうついて行けない。。。つい最近まで、かわいさ100%だったのに、もう腕白にはなったし、足は速いし、言うことは聞かないしで疲労困憊です。


 その孫息子がせがむので松島水族館に連れて行きました。何回か来ているのでその詳しいこと詳しいこと、おさかな君を継いだらいいのにと思うほどです。

 そんな腕白坊主になってきたわが孫なんですが、下の1歳になる孫娘にお母さんをとられたような寂しさを感じているらしく「おかあしゃん、おかあしゃん」と泣き出すんです。どうしようもなくてお母さんが休日出勤している職場へ連れて行きました。

 さて今日、震災前に録っていたテレビの録画、NHK「私の思考探究/幸せを感じる社会とは」を見ていたら、歌手川嶋あいさんに対談相手の川本隆史教授が大平数子さんという方の詩を紹介していました。

 これがどうして孫の話と重なるのかというと、泣き虫で甘えん坊のわが孫ですが、それだからこそ大きくなってからこの詩をしっかりと心に感じるに違いないと思ったからです。詩の中のこの言葉を。
「正義とは母さんをかなしまさないことだということを」