「浩然の気」って清々しい言葉だな〜

 今日は父の月命日だったので墓参りと(無人の)実家で線香をつけてきました。

 最近、金子光晴の短編で「浩然の気」という言葉と(久しぶりに)出会いました。

 短編が収められている本の脚注にその意味が書かれていました。これがなんともいい!!

 「浩然の気とは心に恥ずるところなく、屈せずたゆまざる元気」

 亡き父はまさにこのような「元気」を持っていた人だったな〜と、懐かしく思い出されました。

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 何度も暗唱しようとしたのですが、(酒を飲んだせいか?)こんな短い文章すら覚えることが容易ではありません。

 もしかして「心に恥ずるところなく」のところで心がつまづいているのかも。。。

 机の前に座右の銘として自筆の書を張っておくことにしました。

 一昨日、親友濱田さんと鳴子温泉に一泊しましたが、当日禿岳(かむろだけ)登り口で撮った写真になんとなく「浩然の気」を感じました。