孫の誕生祝は「失敗図鑑」

 もうすぐ14歳になる孫。誕生祝に「失敗図鑑」という本をあげることにしました。

 惹かれるタイトルですよね。

 キャッチコピーもイカしてます。

 「すごい人ほどダメだった!」

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 人生ってやつは、だれでも失敗のほうが多いに違いないはずです。

 ところが、だれでも「失敗しているのは自分だけ」って思うんですよね。

 かく言う私も、仕事は6回も変え、家族(特に妻)にとても苦労をかけました。

   自分の人生って失敗続きだな〜〜と感じることがよくありました。

 でも40歳を過ぎたら、何とかかんとか暮らせるようになりました。

 「生きるために必死に働く」という情熱だけは決して消さなかった(消せなかった?)からだと思います。

 そんな私が、孫に伝えたいことはただひとつ。

 人生は Never Give Up!なにくそ!だ。

  様々な挫折を味わっても、めげずに逆に栄養にしてほしいな~~、と強く思います。

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 さて、この本を私もサラッと読んでみました。

 「へ~~~、そうなんだ!」と初めて知ることが多い本でした。

 ライト兄弟が飛行機作りをやめたわけ、信用を無くした二宮尊徳、世間を恨んだ孔子、1千万円を一晩で飲んだ野口英世、容姿コンプレックスのオードリー・ヘップバーン、悪口癖の手塚治虫、65歳まで失敗だらけのカーネル・サンダース・・・その他たくさん!

 偉人の最後がいいです。みんなのお父さん、お母さんなんです。

 「子供を産んだ偉人です」ということだそうです。

 そんなお父さん、お母さんも日々失敗だらけです。

 でも、それは「笑って、許して♬ ね!」で終わるんです。

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