ほぼ一週間ぶりの「会社のお仕事」です。なんと冷房が涼しい!(28度設定ですが)昨日までのわが家とは別世界です。でも何とか暮らしていました。
昨日、わが宮城県は猛暑。(といっても34,5度です。もっと暑い地域の皆さんにはごめんなさい)
部屋は夜になっても30度以下にはならず、たった一台だけある扇風機は大活躍でした。
5歳と2歳の孫は、そんな暑い中でも元気にはしゃぎ廻っていました。
・・・・・・・・
さて、よりによってそんなクソ暑い昨日、わが家は「ささやかな抵抗」をしました。
電気の契約アンペア数を50アンペアから30アンペアに変えたのです。
電力会社の方は猛烈な汗を吹きだしながら、さらに私の「原発嫌み節」を聞きながらブレーカー交換工事をしてくれました。
お疲れさまでした。
作業をしてくれた若いあなた、きっと心の中では(とんだ災難だ、こんな愚痴まで聞かされて。。。)と思ったことでしょう。
でも、私たちは「会社人」だけじゃない。
「社会人」「人間」「生き物」でもあるのです。
それぞれの立場での「心」を失わないでくださいね。
・・・・・・・・
でも今の社会って変ですよ。
私たちがけっこうな大人になっていた時代でも、家はおろか車にも会社にもエアコンなんかほとんどなかった。
熱中症なんていう言葉もなかったし、ましてやペットボトルを点滴のように持って歩く人などいなかった。
クラブ活動なんかじゃ水は飲んでだめと言われていたので、何時間も断水していたものです。
だけど倒れた人なんて聞いたことがない。。。
・・・・・・・・
そんな経験している大人が、その頃のことをすっかり忘れています。
そして「電気が足りなくなると怖いですぞ」とか「熱中症で死者が増えますぞ」の脅迫者になりさがっています。
昔の知恵をもういちど思い起こして工夫をしていかないと、夏になったら毎年「国民総熱中症」及びその恐怖症で、国が「日本病院」になってしまいます。
魔法瓶のような家、都市部にばっかり関心をもつ風潮、自然をおまけのように考える貧弱な感性。。。
こんなのが、「国民総熱中症」の原因じゃないでしょうかね?