あたたかいカレンダー

 カレンダーが届きました。契約しているある生保から。中に入っていた挨拶状に目が潤んでしまいました。
 巨大生保、世界的な大会社から来る郵送物。

 思うのはこんなこと。

 契約関連だろうか? 業績自慢だろうか?

 しかし、中に入っていたのはカレンダー。

 そして、この「挨拶状」でした。

 読んだ私は思わず目が潤みました。

 同じように老親を抱えるわが身なので、とても共感して。

 巨大生保も何も関係ない。

 すべては人と人との心のつながり。

 この方とは、数年に一度会うか会わぬかのお付き合い。

 だけど、このような挨拶状をもらえるなら

 十年に一回しか会えないとしても、それで十分です。

 「会社人」「社会人」ではなく「人間」としてお付き合いできるから。