最近ボランティアに精を出している女房に聞いた話です。
先日一緒にどぶさらいをした娘さんは東京から夜行バスで日帰りボランティアに来たとってもかわいいお嬢さんなんだそうです。
その子が女房に「私、ボランティア依存症になってるようなんです」と悩みを話したそうなんです。
そういえば、数週間前に見たNHKの震災特集番組でも同じような場面を見ました。避難所でやむなく管理の役をすることになった石巻の女子高生が、だんだんとボランティア活動に生き甲斐を感じてきて高校に戻るのが億劫になってしまったということでした。
これらを「ボランティア症候群」と言うんだそうです。これって病気みたいに聞こえませんか?おかしいですよね?
本当の病気は、人に無関心で自分だけのことを考えている人のほうじゃないんでしょうかね?
でも悩みの原因はもうひとつあってこちらは良く理解できました。
それは泊まりがけで来ているボランティアのお姉さんたち曰く「ボランティアに来るとみんな太って帰るんですよ・・」
なるほど、肉体労働はきついけど精神的なストレスが解消され、自分が役に立つことが実感できて、幸せ太りになるんですね。
いっそ社会の仕事というものがみなボランティアで成り立てばいいのにな〜