「類は友を呼ぶ」。機械もそうなのでしょうか?わが家のトレーニングマシンの進化形みたいな独創製品と出会いました。
右足股関節の具合が悪くなってまともに歩けなくなった10日間でしたが、わが頼りない愛しの股関節もやっと普通に戻りました。
過去何度か同じ状況になりましたが、その頃を思い出しながら考えていくと、「運動不足」と「プチ肥満」が原因に間違いありません。
ということで、テレビコマーシャルに出ていた「足踏みマシン」をさっそく購入し使い始めました。
それプラス5,6年前に買って冬眠していた「室内バイク」も引っ張りだしてきました。
足踏みしてから自転車こぎ、室内でやっていると「なんか発電でもしないとムダだな〜」なんて感じることもあります。
でも大雪のこの頃、暖かい室内でテレビを見ながらチョコチョコ運動できるこれらのマシンは重宝な物ではあります。
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そんな折り、月刊誌『ソトコト』(9月号)を何気なく開いていたら、まさに「類は友を呼ぶ」みたいな写真と出会いました!
それがこれ、「ウォーキングバイシクル」です。
なんと、わが家の「足踏みマシン」と「室内バイク」が合体したような品物じゃありませんか。
この「三輪バイク」は岡山県の「片倉工業」が発明し5年かけて実用化したそうです。
今年の秋に発売が開始されました。
値段は29万円だそうです(高いけどだんだん安くなるでしょう)
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足踏みすると自転車のように前に進みます。
電動アシスト機能も付いているので、坂道もok、速度も最高20キロまで出るそうです。
しかも走行するのに公道、屋内の制限なし、免許証もいりません。
似たようなものにアメリカ生まれの「セグウェイ」がありますが、あちらは完全電気依存の自動車です。
この「三輪バイク」は人力機械です。(電動アシストはあくまで補助)
人間の筋肉を鍛えながら移動も補助してくれるというこんなマシンこそ、人間にとって「真の道具」といえるのではないでしょうか。
それともうひとつ。
どんな製品にせよ、弱い立場の人々向けに開発された独創製品を見ると顔がほころんでしまいますね〜。