職歴多彩な私ですが１９９２年３９歳で起業しました。始めた仕事はパソコンの販売やソフトの開発でした。創業の頃は、ほとんど飛び込み営業、毎日竹槍をもって獲物を探すような日々が続きました。収獲がなければほどなく餓死（倒産）ですから必死です。
めげる、落ち込む、不安、焦燥は日常茶飯時。情熱や若さのエネルギーが満ちていても獲物がなくては生きられません。それで失速気味になることがよくありました。そんなときどうしたかな～？と、思い出してみたのが、今日のお話です。
当時も今も、「ポジティブ・シンキング」（やればできる！俺は絶対まけないぞ！きっとうまくいく！）なる思考法はあらゆる分野で主流です。しかし、私には自己欺瞞に思えて、ついていけませんでした。
そこで私流に考えたのは「ネガティブ・シンキング」これならとっても自然で自分にうそをつかなくていいんです。傍から見れば「敗北主義」に見えることでしょうが。
でもこの逆療法に効果があるのは当たり前なんです。その証拠に古来よりこんな格言がいっぱいあるじゃないですか!(^^)!
ちょっと思い出すだけでも、「何事も諦めが肝心」「果報は寝て待て」「急がば回れ」「朝の来ない夜はない」「他力本願」「運を天に任す」「人の行く裏に道あり花の山」・・・
ということで、「そんなの当たり前だろう！」と言われるのを承知で書いてみました。参考になる人が一人でもいれば幸いです。
あっ！そうそう、下の漫画で先生が語っているように、沈む「タイミング」にはくれぐれもご注意を！！
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このシリーズは脚本：私ノボ村長、絵：同級生ゴリランジェロ氏のコンビで作成しております。
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