あったらいいな♪

 ドラエモンに、こんなものをつくってほしいな〜。もしできたらドラエモンにノーベル賞としてドラ焼き100万個を贈りますよ。でもかなり苦い発明なんですが。
 一昨日、夕べの二晩、5歳と2歳の孫だましを頼まれたせいか、ドラエモンのお話を書くことにしました。

 いやはや、子どもがテレビのヒーローに夢中になるのにはびっくりします。

 ゴーカイジャーやらゴーバスターズやら、いつ放送しているものかも知りませんが、子どもはすっかり役に成りきり、私は常に悪役でチャンバラごっこみたいな遊びをさせられます。

 ワイワイ、び〜び〜、へとへとです。。。

 さて数多きヒーローの中で、ドラエモンは異色です。

 ドラエモンは、見方を変えると「知的ヒーロー」といえるのではないでしょうか。

 よくもこんなに次々といろんな発明をするものだ!と感心します。

 さて、私が今ドラエモンにお願いするならこんな発明かな?という、にが〜いお話です。


クリックが重いマウス

 なんですか?それは。と言われそうです。

 このマウスは「金融関係専用コンピューター用マウス」です。

 またの名を「リーマン・マウス」といいます。

 取引額の大きさに比例して、マウスのクリックが重さを増すのです。

 ですから、大もうけしようと大金を動かすためにクリックしようとしても、大変な力が必要になります。

 ときには10人くらいの力も必要になります。そんな状況ではマウスにテコをつけて押さねばなりません。

 重機で処理しようとしてもだめです。ちゃんと人間が操作しなければ動かないようになっています。

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 このマウスができると、簡単に大きな資金移動などできなくなります。

 さらに、その取引がもたらす影響について肉体的な感覚で感じることができるようになります。

 それが、金融エリートロボット人間の人間性を回復させていくわけです。

 もしかしたら、金融関係者は体育会系一筋になるかもしれません。

他人武器起動システム

 これは戦争をやめさせる発明です。

 相手の兵器を勝手に起動できるシステムです。

 またの名を「逆噴射システム」といいます。

 これができると、強力な兵器は持てば持つほど我が身が危険になります。

 特に大変なのは核兵器。

 今までは「脅しの大親分」だったものが、これからは「破滅の地雷」に変わります。

 ということで、あらゆる国は競って武器をなくすことに励むようになります。

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 と、ここまで書いて、ハッとしました!

 そしてこの発明だけは、ボツにしなければと思いました。。。

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 なぜなら。。。これはすでに実験が始まっていたんです。。。

 「原子力発電所」がその試験プラントだったんです。

 なにせ、原爆を落とした国が持たせた「緩やかな爆発を続ける原爆」である「原発」。

 その「原発」は、原爆を持つ国、持ちたい国が必ず持っています。

 原爆は相手に向かって落とされる。

 ところがこの「穏やかな爆発を続ける原爆」である「原発」は、まさに「逆噴射の起動スイッチ」として自国が被害を蒙るしろものだったのです。

 自然災害、テロ、人災あらゆる起動可能性を秘めたこのシステムは、起動すれば(事故が起これば)原爆が爆発した以上の放射能をその国にまき散らすわけです。

 特に地震の多い日本では大いに有効。太平洋の大ナマズを刺激するだけで、致命的な大災害を引き起こせます。

 皆さんわかりますか?

 そう、「原発」は他国が「他人武器起動システム」として設置させたものだったのです。

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 どのようにして設置されたか?

 それはもうご存じでしょう。

 愛国仮面をつけた、政治家、マスコミ、経済界、他国のスパイ組織のコラボで導入されたのです。

 電気の供給は「隠れ蓑」、「原発」のホントの目的は「核兵器」って堂々と言ってる人たちがそのお仲間でした。

 新聞社の社主も、目つきの悪い元防衛大臣も、サクラなんとか女史さんも、巨大電気屋も、シーなんとかエーも。

 でも昨年まで国民は知りませんでした。

 「原発」が「自国で核爆発を起こす」ための核兵器であったとは。

 「かの国」の対日兵器だったんですよ。。。

 もしかしたらTPPに反対していたから起動させたのかもしれません。

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 いやはや、こんな発明をドラエモンにすでにお願いした人がいたとは。。。

 世界は実に広いし、実に謎に満ちています。