2019-01-01から1年間の記事一覧

運が良い人のわけ

「あいつは運が良かっただけさ」という言葉をよく聞きます。私の経験上、そう語る人は一生その言葉を吐き続けるようです。(本当は俺だって。。。)というジコチュウ頭なんでしょうね。そんな人はそもそもケチだし誰も寄ってこない。人生行路も難しくなるこ…

「幸せになるためには、エネルギーがいる」再会!

47年前に読んだ本、当時19歳の私はその本に書かれていた短い言葉が、どういうわけか心に深くささりました。最近、知り合いの女性がアメリカ大陸を千キロトレッキングするらしいという話を聞いて、その本とその言葉が蘇ってきました。先日ついにその本をネッ…

ノボ爺の低山徘徊録「話しこ語りの徳仙丈山」

昨日の大雨で山道は大丈夫かな?と心配しつつ、全山ツツジの見頃は逃したくないな~と、気仙沼へ。ツツジで有名な徳仙丈山に登ってきました。 昨年は5月21日に本吉口から登りみごと全山満開でした。今年は気仙沼口から登ることにしました。12時45分、711メー…

人は匂いを忘れない

生物でもっとも強力な感覚とは「嗅覚」だと思います。鮭は何千キロも離れた海から匂いを頼りにして故郷の川へ産卵に戻ります。四つ足の動物もみな匂いで行動し棲み分けをします。社会性昆虫はフェロモンで集団が統率されます。人間だって「色香に惑う」とい…

ノボ爺の低山徘徊録「直登きつい!松倉山」

今日は、一昨年秋豪雨による倒木だらけで途中下山した七ツ森「松倉山」に挑み、見事リベンジを果たしました!たった291メートルの山です。ところが頂上までほぼ直登!ロープ頼りのけっこうきつい登山でした。低山侮るべからず。。。 12時20分、信楽寺付近の…

ヒトラーの末裔たち、再び

今日初めて「ブラジルから来た少年」という古い映画を見ました。ナチスの残党「死の天使」と恐れられたメンゲレをモチーフとした映画です。5年前に書いた私のヘボショートSFとあまりにも似ていてびっくりしました。メンゲレの経歴ゆえにだれでも同じことを…

ボランティア・ネットワーク

晴天が続き心も晴れ晴れです。今日は私の親しい友人末永さんの「ドゴダリカグダリ号」での焼き芋販売のお手伝いです。場所は3.11の津波で甚大な被害を蒙った宮城県山元町の普門寺です。ここは当時ボランティア・センターとなったお寺さんだそうです。3…

ノボ爺の低山徘徊録「権現森から松尾神社へ」

昨日5月8日は快晴、1年ぶりに仙台市のはずれにある権現森に行ってきました。距離といい勾配といい、足ならしには最適の超素人向けハイキングコースです。前日三浦雄一郎さんのお話をテレビで聞いて、ムラムラと自然魂が湧いてきたのでした。 今年1月85歳でア…

ノボ爺の低山徘徊録「薬莱山でMy山開き!」

雲が本当に一つもない快晴、2019年のMy山開きとして宮城県加美町にある薬莱山(やくらいさん)553mに登ってきました。なんて気持ちの良い一日だったことでしょう! 連休の今日、薬莱山麓はイベントがたくさんあって家族連れで大賑わいです! 12時20分、メイ…

未来列車アインシュタイン号 第2話 

昨日は雨、今日は曇り空。またも暇なのでショートSF昨日の続きを書いてみました。ストーリーがあって書き始めるのではなく、偶然書いた言葉にひきずられるようにしてストーリーができてしまいました。今日の話とどこか通じるような気がします。 2015年5月に…

未来列車アインシュタイン号 第1話 

今日は雨降りの一日でした。暇なのでショートSFを書いてみました。ゴールデンウイークは北上山地の「種山が原」(風の又三郎の舞台)がお勧めですよ。 2015年5月に行った北上山地「種山が原」 ショートSF 未来列車アインシュタイン号 第1話 2050年夏…

ダイエット、実は脱水だった?

昨晩は古巣会社の新入社員歓迎会に招待されました。宴席で聞きかじったばかりのダイエット話をしました。え~~?と思われるような話ですが、実は放送大学で知ったことなのです。 放送大学はBSでだれもが無料で視聴できます。実にためになる講座がてんこ盛…

「人生の目的は?」と問われて(再掲)

最近3年ぶりにデパス断ちをした私の新たなる(安全な)睡眠導入剤はNHKネットラジオ「らじるらじる」です。「過去の放送」に「ラジオ 仕事学のすすめ」というのがあって『日本で一番大切にしたい会社』の著者である坂本光司さんのお話を聞きました。 八千社…

「仕事よろず相談室」始めました!

ついに毎日が週末(終末?)旗本退屈男から脱却できるかも!本日「仕事よろず相談室」のパンフができあがりました!ノボ・プランの無料コンサルタント、スタートです。 今日はパンフをつくってくれたノックスデザイン代表ゴリランジェロ氏と私と同じ?旗本退…

「楽しい仕事」とは?

「楽しいことだけをしよう!」という言葉は軽薄そうで実は深いと思います。ただしその意味を「楽しいことだけを選ぼう!」ではなく「楽しいことに変えよう!」と考えるならばですが。 退職してまもなく七ヶ月の私、ほとんどの職業人がそうだと思いますが、在…

魔法の杖を買いました

まるで手品を見ているように、あっという間の大変身!この魔法の杖が来月役立ちそうです。 来月下旬に、女房とお上りさんで歌舞伎見物に行くことになりました。 大都会は私にとっては大自然と同じ。文明のジャングル、コンクリートの山々、多様な生物群の生…

田束山(たつがねさん)の絶景を独り占め!

昨年より半月遅れてタイヤ交換をしました。場所は石巻、すばらしい晴天なので南三陸までドライブをしてきました。 宮城に65年住んでいても、実は行ったことのない場所だらけです。 南三陸町にある田束山(たつがねさん)を初めて知り、初めて行ってきました…

「十年後の仕事風景」から7年、さて?

2012年2月に「十年後の仕事風景」というブログを書きました。その時の十年後に今から後3年で到着です。果たして予測は合っているかな~と終盤途中検証です。たぶん「当たらずとも遠からず」というところみたいですね。 (軽トラ焼き芋カー「ドゴダリカグダリ…

無理な抜擢は人を壊す

車を愛する人は慣らし運転をみっちり行います。はじめから高速道路でエンジン全開!なんてことは絶対しません。人と車を比較しては申し訳ありませんが、(有望な)部下を大切に思うなら「ゆっくり仕込む」が基本ですよね。 若くして抜擢される人というのは、…

上から見ないとわからない

先日、アイリス・オーヤマの特集番組を見ました。「そうそう、こんなのほしかったんだよな!」というアイデア商品を、この会社は機関銃のように連発し続けています。 その秘密は毎週月曜日に開かれる独特の商品開発会議にあるようで、とても参考になりました…

「お彼岸」は本当だった

「お彼岸」は、我々の住む世界である此岸(この世)と仏様の住む世界である彼岸(あの世)が最も近くなる日で、故人との思いが通じやすくなる日だそうです。昨日の墓参りで、「本当だな~」と思いました。 お彼岸の中日、ふだんは離ればなれに暮らしているわ…

山がなければ崩せない

「勉強中だよ!レッツくん」第2シーズン、通算102話目です。「継続は力なり」というのは別の意味でその通りですね。 第1シーズン第1話から100話までを収録した書籍版「勉強中だよ!レッツくん」がレッツショップで購入可能になりました。ご興味ある…

無為徒食に飽きる

仙台最後の屋台「大分軒」の名物親父さんがテレビで特集されました。85歳になる親父さんの言葉を聞いて胸を突かれました。私も同じだ、と。。。 1964年(昭和39年)は東京オリンピックの年、このとき私は小学校5年生でした。 当時、大分から仙台に遊…

ショートSF「ファーブル・プロジェクト」

二週間ほど前、コガタスズメバチの巣らしきものを庇に発見しました。一輪挿しの素焼きの花瓶を逆さにしたようなきれいな形をしておりました。ありがたいことに蜂はこの巣を放棄していたようなので、箒の柄をつかって取り除きました。そこで思いつきました。…

最初に選んだのが正解

「勉強中だよ!レッツくん」第2シーズンが始まりました。通算101話目ですが200話目まで頑張りたいと思います。退職後ゆえかネタ探しには実に苦労します。 さて、第1シーズン第1話から100話までを収録した書籍版「勉強中だよ!レッツくん」がレッ…

「勉強中だよ!レッツくん」が本になりました!!

「勉強中だよ!レッツくん」が本になりました!!印刷すると漫画の腕が一目瞭然、ゴリランジェロ氏の腕前に今さらながら脱帽です!(帽子被ってないので変ですけど)

メイキング・オブ・耳なし芳一

幼い頃に聞いた怪談のうち一番怖かったのは「耳なし芳一」でした。護符として身体に書かれたお経はまるで入れ墨のようで、その姿はきっと爬虫類のごとくであろうと想像し、大変なショックでした。

小泉八雲「おばあさんの話」より

昨年末、忘年会の連絡で友人に電話したら彼の祖母の三十三回忌の最中でありました。そのおばあさんは、小学生だった私たちが彼の家へ遊びに行くと丁寧にお辞儀をしてくれて、こちらが顔を上げるとまだ手をついているので何度も頭を下げ直したものでした。小…

ショートSF「2100年の元旦」

私の頭の柔軟体操はブログを書くことであると自覚しました。ヘボな作品でも書いた後は頭がとてもスッキリします。いつかAIの家畜になるかもしれませんが、脳みそを鍛えてできるだけ抵抗しようと思います。

ショートSF「青紫のクリスタル」

「小泉八雲集」にある「焼津にて」の一節に触発されて、またショートSF書いてみました。孫たちに聞かせたらけっこうおもしろがっていました。実物を手にとって試してみたからでしょう。