2016-01-01から1年間の記事一覧
秋の夜のひまつぶしです。いつか漫画の童話集でも出そうかな〜と思ったので、時々ネタを書いておくことにしました。
この前ノーベル賞に輝いた大隅教授の業績は「オートファージーのしくみ」解明だそうです。オートファジーとは「細胞の自食作用」つまり「リサイクル」によって元の姿(恒常性)を保つ機能のようです。
今63歳の私ですが、年年人付き合いが減ってきて、友人と呼べるのは10人に満たなくなりました。酒飲みしなくなったからかな〜。でも「それで十分ですよ」と、茨木のり子さんの詩が諭してくれました。
製造業の現場にはユニークな名前の「仕掛け」や「しくみ」がたくさんあります。アンドン、カンバン、水スマシ、アカガミ・・・そしてポカヨケです。
今日は晴天なれども風強し。しかし「いこいの森」は無風の別世界。レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』の世界そのものでした。
まったく関係なさそうで実は似たようなことが発生したここ数日です。
「遠いいのちをひきついで さらに華やぐ娘たち」 この詩を読むと、AKBとか何とか坂とかの娘たちもまぶしくたくましく見えてきます。
「このタイトルなんとなく聞いたような気が?」と感じた方は私と同世代ですね。そう、水原弘の名曲「君こそわが命」(1967)をもじって付けたんです。語呂がいいもんですから。
本日のトランプ旋風はわが孫たちとの世界にも吹き荒れました。
ドイツの作家ケストナーは「エミールと探偵たち」や「飛ぶ教室」などの作品で有名です。彼の『人生処方詩集』という詩集の中に美智子様ご推薦のとても心温まる一篇があります。
本を読むことだけが「読書」じゃないよ、世界が一冊の本なのだから。この詩を読んで納得した後、ハッと気づかされます。何も見ていなかった自分というものに。
「経済は政治より強し」かな〜? それじゃ経済社会のやり方を真似して今よりましな政治にできないだろうか、という妄想です。
職歴多彩な私ですが、もしレポーターに「仕事で一番役に立っているコンセプトは?」と聞かれたら「整理・整頓です」と答えるでしょう。
『ロビンソンクルーソー』『十五少年漂流記』それに続く近未来少年漂流記『蠅(ハエ)の王』は実に衝撃的でした。この本はノーベル賞作家ゴールディングの代表作とのことです。十数名の少年たちが無人島の生活でどのように変化していくか、人間社会のもつ根…
セイタカアワダチソウとススキ、秋の野原は植物の戦いをまざまざと見せてくれます。人間社会にもそのまま当てはまるような秋の陣両雄の合戦です。
お金はいったい何のためにあるのでしょう?と問われれば、「う〜〜む。。。」と考えこんでしまいます。
かごに乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人。どんな仕事にも主役、脇役、裏方がいることをもっともっと思い起こすべきですね、私たち。
50年ぶりに星新一の『妄想銀行』を読み直しました。珠玉のショートショートはまったく古さを感じさせません。中に「これが一病息災ってもんの秘密だったんだ!」と勝手に解釈、納得した作品がありました。
ゲーテの自伝『詩と真実』を時々ですが読み進めています。今、全4巻中の3巻目を読み終わろうとしていますが、『若きウェルテルの悩み』執筆の動機とその頃のゲーテの状況が詳しく書かれています。
私たちの年代では「違いがわかる男」といえば=ネスカフェのCMのことです。数十年たっても覚えているんですから「違いがわかる男」がつくった傑作CMといえるでしょうね。
東京に生まれ岩手県盛岡市で育った『松本竣介』は、私がとりわけ大好きな画家の一人です。
もう10年前のことになります。ある漢方薬局の先生から「天下無敵」のお話を聞きました。身体だけでなく仕事にも通用する話だなと最近思うようになりました。
日本で一番偉い人は?天皇陛下でしょうか、総理大臣でしょうか、それとも国民でしょうか。最近正解率が落ちているようですが。。。それでは家庭で一番偉い人、会社で一番偉い人は誰でしょう?
スマホをガラケーに戻してもう1年になります。仕事はパソコン、寝床はi-pad(映画)と、まだまだネット依存症ですが、外出中はネットの蜘蛛の巣から解放されて自由な気分を味わっています!
言葉はまるで生き物のごとしです。いつのまにやら誤解、曲解、正反対に変身してしまった言葉がたくさんあります。「情けは人のためならず」「確信犯」「役不足」。。。「時は金なり」もその一つみたいです。
絵は見られるためにあり、本は読まれるためにある。なのにわが愛しの本たちを13年間も押入に閉じ込めておいた私は罪な男です。。。
様々な職種を経験した私は二十代後半に画廊に勤めたことがあります。その頃ほしかった「島田章三」の作品(若い私には高くてとても買えませんでした)を最近ネットオークションで得ることができました。壁に飾って眺めていると仕事人生の青春時代を思い出し…
バタフライ・エフェクトという言葉があります。同名の映画もありました。今ここで蝶々が羽ばたくと、気流に変化が生じ、廻り回って南半球に嵐を引き起こすというカオス理論のたとえ話です。
いくら格好つけても短足、鼻ペチャは隠せない。いくら頑張ってもマネーモンスターにはなりきれない。そう、わたくし生まれも育ちもニッポンですから。だと思うんですけどね〜。
人の心には「お悩み専用のコップ」があるんだなと思えてきました。そのコップには常になんらかのお悩みが入っていて、決して空になることはないんです。